11月6日(日)21:00からTBSで日曜劇場【アトムの童(こ)】の第4話が放送された。
今回は【アトムの童】第4話のネタバレや感想をまとめる。

分かりやすいように感想の背景はピンクにするよ!
▼▽ここからはネタバレを含むので注意▽▼
【アトムの童】サクッとあらすじ
山﨑賢人主演の日曜劇場【アトムの童】は、ある事件をきっかけにゲームから離れていた若き天才ゲーム開発者が老舗玩具メーカーとタッグを組み、巨大資本と覇権を争う物語。
▼あらすじやキャストはこちらから
【アトムの童】第3話 おさらい
▼第3話ネタバレはこちら
ゲーム・トゥ・マッチの配信を見た人がアトムの作ったゲームに興味を持ってくれた矢先、那由他と隼人がパソコンを開くとゲームのデータが消えていたのだ…
【アトムの童】第4話 ネタバレ
データ復元のために動き出す
データが消えても書き込んだプログラムは残ってるかもしれないと那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)は復元できる可能性を見出す。
調べてみるとプログラムは残っていたが「どんなに急いで復元したとしても1ヶ月はかかる。」と那由他は言う。
しかし、ゲームに興味を持ってくれたラマチャンドランさんが見にくるのは10日後。
どうしようとアトムの社員たちが悩んでいる中、那由他が「外部発注しよう。」と提案する。
ゲームジャムサミットの時にたくさんのゲームクリエイターと名刺交換をしたという海(岸井ゆきの)の言葉を聞き、海と爺さんズは一件一件電話をかけてお願いすることに。
八重樫(でんでん)が鵜飼(林泰文)に「あんたもぼーっとしていないで。」とゲームクリエイターの名刺を渡した。
一人遠く離れた席に座った鵜飼は「まだ諦めないんですね…。」と呟いていた。
電話の結果、3名のゲームクリエイターが集まってくれた。
「出来上がったものはクラウドにあげるということでいいですか?」とそのうちの一人が言うと隼人は「できるだけここで作業してください。無理ならご辞退してくださって結構です。」と言う。
そんな隼人の言葉を那由他は「締め切りさえ守ってくれればどこで作業しても大丈夫です。」と訂正する。
那由他を外に呼び出した隼人は「バラバラに作業したらバラバラのものができる。これでいいのかよ。」と不服そうだ。
那由他は「今は間に合わせることが一番大事だ。これでいい。」と言うと「これまで妥協したことないお前からそんな言葉聞きたくなかった。ガッカリだわ。」と隼人が返す。
そこから言い合いになった2人は険悪なムードになりながら復元作業を再開した。
うーん、どっちの気持ちもわかる…。何かもっといい方法が浮かべばいいけど現段階でそうするしかないならしょうがないよな〜
でもラマチャンドランさんに1回事情を相談してみてもいいんじゃないとは思う。ならやっぱりなかったことにって言われちゃうのかな〜…
データは消えたんじゃなくて消された!?
八重樫(でんでん)がキッチンでご飯を用意していると各務(塚地武雅)がやってきた。
2人で困ったと話していると、八重樫が「データは消えたんじゃなくて消されたんじゃないか?」と言い出した。
各務が「私たちの中に消した人がいると言うんですか?」と聞くと八重樫は言った。
「一人いるじゃないか。銀行から送り込まれてきたパソコンのできるやつが。」
八重樫は鵜飼(林泰文)を疑っているようでそのことを2人で話していると、「仲間を疑うな。」と繁雄(風間杜夫)が入ってきた。
そんな一連の流れを柱の影から海(岸井ゆきの)は聞いていたのであった。
翌日朝早くから事務所にいた海は鵜飼の履歴書を確認していた。
するとそこへやってきた鵜飼に海は挨拶し、「今日は来る日じゃないですけどどうされたんですか?」と尋ねた。
鵜飼は「まだ残っている名刺があったので。」と机の引き出しからゲームクリエイターの名刺を取り出す。
八重樫鋭い!繁雄はめちゃめちゃいい人だけど、いい人すぎるとやっぱりビジネスには向いていないんだな〜と思った。
そんな繁雄の娘の海は疑いたくない気持ちと疑ってしまう気持ちで葛藤してるように見える。
鵜飼に問い詰める八重樫
隼人(松下洸平)が社員たちを集め、外注してクラウドに上がってきたゲームのメインキャラクター・ゲッチャリロボの変わり果てた姿をみんなに見せて言った。
「俺は納得できません。せっかく繁雄さんたちが考えたものがまるで変わっています。」
さらに隼人は「コイツはこれでいいと思ってるんですよ。」と那由他(山﨑賢人)をさして言った。
那由他と隼人はまた一言も話さずパソコンに向かってしまった。
八重樫(でんでん)は鵜飼(林泰文)を外に呼び出していた。
「データ消したのあんたでしょ!」とさっそく本題を切り出す八重樫は続けて「あんたのしたことは黙っておくからとっとと消えてください。」と言った。
それに対して「本当になんの話か分かりません。」と言って立ち去ろうとする鵜飼を取り押さえる八重樫。
そんな時「何やってるんですか。」と海(岸井ゆきの)が走ってきて止めた。
どうやら各務(塚地武雅)に事情を聞いてやって来たようだ。
海は「今ゴタゴタしているのは自分の力不足です。私の責任です。」と言った後、鵜飼に話しかけ始めた。
中学の頃は父・繁雄(風間杜夫)と口もきかなかった海は、中学生の娘がいる鵜飼から家族の話を聞くたびにいいお父さんなんだろうなと羨ましかったという。
「鵜飼さんには鵜飼さんの事情がある。仮にこれまで何かあったんだとしてもこれからはアトムの一員として働いてくれると信じてます。」
と繁雄のアドバイス通り面と向かってぶつかった海。
八重樫を連れた帰り道、八重樫は海に言った。
「分かってたんですね。だとしたらこのやり方は優しすぎます。」
その言葉を聞いた海は「今までの鵜飼さんの行動全てがアトムを陥れるためのものだったとは思えない。だから信じます。」と告げた。
鵜飼が海のこの言葉で何か感じ取ってくれてたらいいな〜。娘を持つ身としていいお父さんなんだろうな〜とか言われちゃったらコロッといきそうだけどね^^
みんな優しい社員ばかりの中でこれまでも八重樫が影でアトムを支えてきたんだろうな。
那由他、本音を吐き出す
隼人(松下洸平)は別物のようなゲッチャリロボを提出してきた外注先の女性の家を訪ねた。
「また来た。」と言われた隼人が家の中に入れてもらうと、そこには那由他(山﨑賢人)の姿が。
那由他も隼人が考えていたようにキャラクターを直して欲しいと言いに来たようだ。
「こんなに大変ならもういいです。できません。」と言って外注先の女性が泣いてるとガタイのいい彼氏が帰ってきた。
ビビって逃げ出してきた那由他と隼人はお互い笑い合っていつの間にか仲直りしていた。
那由他は隼人に語り出した。
「できあがったもんに文句言ってたらキリがないと思ってた。ぶっちゃけ俺たちで作ったもん以外は全部気に食わない。」
その言葉を聞いた隼人は笑ってわがままだなと言った。
那由他は自分たちだけじゃなくてアトムがかかっているから我慢していたようだ。
「じゃあやめよう、外注。お前のわがまま俺が付き合ってやるよ!」と隼人に言われた那由他は「やっぱお前最高だわ!」と隼人に抱きついた。
お互いのこと信頼してるんだから最初っから本音で話し合ってその上でどうすればいいかみんなで考えればいいのに…(笑)
再び一団となって動き出すアトム
翌日事務所に来た八重樫(でんでん)と各務(塚地武雅)は楽しそうに2人で話している那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)を見て驚いている。
仲直りしたみたいだなと社員のみんなで喜んでいる。
そこへ鵜飼(林泰文)も「何か手伝えることありますか。」とやってきた。
鵜飼が来てくれたことにホッとした海(岸井ゆきの)はちょうど手伝ってもらいたいことがあると言った。
各務がラマさんの会社のホームページを見ていたら、日本のアニメのフィギュアが飾ってある写真を見つけたという。
アトムのおもちゃをプレゼントしたら喜んでくれるのではと各務は考えたのだ。
そこでアトムのおもちゃを作るために倉庫から必要なものを取り出すのを鵜飼にも手伝ってもらうようだ。
那由他と隼人はどうしても背景だけ間に合わないからどうしようかと考えていたところ何か閃いたようだ。
その後お世話になっていたお店やアトムのコレクターに声をかけ何かを集め始めた。
一方鵜飼はというとあれから一生懸命働いていた。
最初は冷たかった八重樫もそんな鵜飼の様子をしっかりと見ていた。
そんな時鵜飼の元にやよい銀行の小山田(皆川猿時)から電話が入り、呼び出された。
「まさかアトムに情が移ったりしてないよね?」と小山田に牽制され、さらに「君の家族の人生がかかってるんだよ。」と脅された。
そして最後に「もう一度データを消しなさい。」と言われたのだ。
那由他たちは背景に何を使おうと思ってるんだろう?集めたものの撮影とかしてたけど。
ガチャガチャのカプセルとかかな?カラフルだから背景に良さそう^^
小山田に脅された「かしこまりました。」って返事してた鵜飼だけど、ここで踏みとどまってくれるって私も海ちゃんのように信じているよ!!!!
みんなの頑張りをその目で見てきた鵜飼はもうそんなひどいことしないよね?ねえ!!!??(圧)
鵜飼、夜中に事務所に忍び込む
夜中に鵜飼(林泰文)が事務所に忍び込み、パソコンに手をかけたところで物音が鳴った。
それは最後の追い込みで事務所で寝ていた那由他(山﨑賢人)が出した音だった。
その音で那由他自身も目が覚めたようで、「いらっしゃったんですね。」と鵜飼は声をかけた。
こんな時間にどうして?と聞かれた鵜飼は焦りながら「準備が整っているか気になりまして。ゲームどうなりました?」と質問し返した。
そんな鵜飼を全く疑う様子のない那由他は「あとちょっとです。」と答えた。
那由他は起き上がって「前よりアトムらしいゲームになって、データが消えてよかったって思うぐらいです。」と言っている。
その言葉を聞いて「あなたたちは諦めるって選択がないんですね。」と鵜飼が言うと那由他は「隼人と海と爺さんズ、それから鵜飼さんにも励まされてるからですよ。」と答えた。
那由他はまたゲームを作れることに感謝し、「みんなのおかげで何回失敗してもやり直そうとがんばれる。」と言った。
鵜飼はボソッと「私もやり直せますかね…。」と呟いていた。
喋りながら作業をしていた那由他が作業を終わらせ「俺もまた寝てきます。」と隣の海の実家に走って行った。
事務所には鵜飼が一人残った後、パソコンには「問題が発生しました」の文字が。
鵜飼は家族のことや小山田(皆川猿時)の言葉を思い出した後「すいません。」と呟き、パソコンを操作してアトムの事務所から出て行った…。
那由他危機感なさすぎーーー!てかあんなことがあったんだからもっと危機感持って!!
鵜飼のことも全く疑ってなかったし、もしかして本当にデータが勝手に消えちゃったと思ってるのかな?
この鵜飼のすいませんは小山田支店長に対してだと思ってるよ!そうだよね…?そうだと言ってーーー
商談の結果は…?
ラマさんと商談する当日。
森田(岡部大)のネットカフェから森田と晶(玄理)がラマさんを連れてアトムの事務所にやってきた。
晶はラマさんの通訳をしてくれるようだ。
事務所に入るとアトムのみんなはジオラマの上に置いたおもちゃでラマさんを出迎えた。
ラマさんはそんなおもちゃたちを見てすごく喜んでいる。
「ますます興味が湧いたのでゲームを見せて欲しい。」とラマさんは言った。
一方鵜飼(林泰文)はやよい銀行にきていた。
「ご苦労だった。」と喜んでいる小山田(皆川猿時)に鵜飼は夜中の出来事を話した。
さっそくゲームを見せる那由他(山﨑賢人)。
ゲームの背景にはアトムがこれまで作ってきたジオラマの写真を使ったという。
デジタル×アナログそれぞれの良さを掛け合わせた画期的なゲームになったと隼人(松下洸平)はアピールした。
それを見たラマさんは迷うことなく「よろしくお願いします。」と言った。
アトムのみんなで喜び、ラマさんが帰った後ごはんを食べていると鵜飼がやってきた。
那由他が鵜飼を中に呼び込むと「鵜飼さんが夜中システムエラーを再施行してくれたおかげでゲームを見せることができました。」と社員みんなでお礼をした。
鵜飼は小山田を裏切っていたのだった。
「感謝されることじゃない。」と鵜飼は一度データを消したことを詫びて土下座した。
「できることなら普通にここで働きたかった。」と言う鵜飼は許されるとは思っていないが最後にきちんと謝りたいとやってきたようだ。
その言葉を聞いた海は「あんなことしたんだから勝手に辞められては困る。その分ちゃんと働いてください。」と鵜飼に言った。
隼人も那由他も鵜飼に優しい言葉をかけ、最後に八重樫(でんでん)も「このまま誤魔化すこともできたのに謝りに来て多少は見直した。」と言ってくれた。
一方SAGAS社長・興津は晶の紹介で経産省事務次官の堂島(西田尚美)に会っていた。
興津は「誰もがゲームを作れる時代でジャパンブランドに傷がつくのを危惧している。SAGASのような会社が中心となってインディーゲームをチェックする体制を至急作るべきだ。」と堂島に言った。
背景に使ったのジオラマかぁ〜。そういうのもアトムでは作ってたんだね!めちゃめちゃきれい。ジブリの世界みたい!
鵜飼ーーー!!!よかった、思いとどまってくれて。信じてたぞー!!
でもアトムのみんな優しすぎな。今回は結果オーライだけど今後気をつけてな。
興津社長はせっかく完成したアトムのゲームを世に出ないようにしてんだろうな。。
【アトムの童】第4話 感想
第4話は消えたゲームのデータを復元して商談までに改めてゲームを完成させる回だったね。
データが消えたことでジオラマを背景に使う案が浮かんでよりアトムらしいゲームになったと喜んでいた那由他と隼人だったけどこの2人ホントすごいね!
いいものができるならその過程がどんなに困難でもそれすら楽しんで乗り越えていくっていう。ゲームに対する熱がすごい!
海と爺さんズも自分たちが得意なことでゲーム作りや商談成功のために貢献してていいチームだな〜〜^^
次回は興津の邪魔が入ってどう完成させたゲームを世の中に配信するかってところかな?
▼第5話ネタバレはこちら
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