11月20日(日)21:00からTBSで日曜劇場【アトムの童(こ)】の第6話が放送された。
今回は【アトムの童】第6話のネタバレや感想をまとめる。

感想の背景はピンクにするよ!
▼▽ここからはネタバレを含むので注意▽▼
【アトムの童】サクッとあらすじ
山﨑賢人主演の日曜劇場【アトムの童】は、ある事件をきっかけにゲームから離れていた若き天才ゲーム開発者が老舗玩具メーカーとタッグを組み、巨大資本と覇権を争う物語。
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【アトムの童】第5話 おさらい
【アトムの童】第6話 ネタバレ
アトム買収から1年後…
アトム玩具を買収したSAGASは独自のプロモーション力で「アトムワールド」を大ヒットさせた。
そしてアトム買収から1年後…
SAGAS社長・興津(オダギリジョー)は日本のゲーム業界を牽引する人物となっていた。
そしてやよい銀行で支店長をしていた小山田(皆川猿時)はアトムの社員となっていた。
一方バラバラになったアトムの社員たち。
海(岸井ゆきの)は再びやよい銀行の融資課で契約社員として働いていた。
アトムの事務所があった場所は売地となっている。
隼人(松下洸平)は自動車メーカーでゲーム開発の技術を自動運転に活かす仕事をしていた。
優秀な隼人には正社員の話も来ているが「まだやりたいことがあるので。」と断っていた。
そして那由他(山﨑賢人)はゲーム開発を再開する前にしていた自動車整備工場で働いていた。
自動車整備の仕事が終わった後は小学校の学童クラブで働くなかで子供たちに自作のゲームをやらせていた。
子供たちが楽しそうにゲームをプレイしていた時、「ちょっとよろしいですか。」と保護者たちがやってきて急遽保護者会が開かれた。
「勝手にゲームを持ち込んで子供達に遊ばせている先生がいると聞いて。」とボスママは言った。
学童の他の先生が弁解しようとするが「あくまでも学校の延長なのですから。即刻やめてください。」と遮られてしまった。
保護者の圧に負けてその先生も「わかりました。今後はゲームを持ち込むのは控えてください。」とゲーム否定側についてしまった。
結局アトムを買収できたから小山田はSAGASに入れてもらえたんだね。
別々になったアトムの社員たちはそれぞれ胸の内ではもう一度…と考えているんだろうね。
久しぶりに隼人と再会する那由他
那由他(山﨑賢人)は「ゲームなんて子供に有害でしかない。」という保護者の言葉を思い出しながらゲーム部屋に入っていった。
考え事をしていた那由他は部屋の電気がついていたことにも気が付かず、部屋の中に隼人(松下洸平)がいることに驚いた。
「久しぶり。」と挨拶をした隼人は「今こういうのやってるんだよ。」と人のためになるシリアスゲームについて説明した。
「お前まだ学童で働いてんの?」と聞かれた那由他は今日あったことを隼人に言った。
面と向かってゲームは有害だと言われた那由他は結構ショックを受けたという。
「よくよく考えたら俺たちの作ったゲームなんてこの世に必要ないのかもな。」と弱気になる那由他は「ゲームオーバー。」とポツリと呟いた。
これまでジョン・ドゥの作ってきたゲームはゲーム好きの知る人ぞ知る優良ゲームって感じだったから、ゲームが嫌いな人の意見を言われたことがなかったんだね。
子供たちが楽しそうにゲームする姿を嬉しそうに眺めていた那由他がこんなに弱気になってしまうなんで…
でもこの隼人が教えてくれたシリアスゲームなら世の中から必要とされるかも、と今後のキーになりそうだね!
那由他は新しいゲームを思いつき…
那由他(山﨑賢人)が学童で働いていると、一人だけ残っている男の子がいた。
「しょうた、ママは?」と那由他が声を掛けるもわからないと答えるしょうた。
母親に電話をして一緒に帰ることにした2人。
ちょうど門を出たところで母親が到着した。
しょうたに手を振ると「え、先生一緒に帰ってくれないの?」と言われ、結局3人で歩いて帰ることに。
母親は「先生が来てからしょうた変わったんです。すごく楽しそうで家でも先生のこと話してるんです。」と那由他にお礼をした。
母親と那由他で話をしていると、横断歩道の青信号が点滅し、「あっ、変わっちゃう。」と走っていくしょうた。
那由他がダッシュして追いかけしょうたを止めて「信号がチカチカしたら渡っちゃダメだろ。」と怒って事故には繋がらずに済んだ。
「この道子供には危ないですね。」と那由他が言うと「ここだけじゃなくて学校からうちまでの道は危ないところが多いんです。」と母は言った。
親子を家まで送り届けた後、那由他は隼人(松下洸平)が言っていたシリアスゲームについて思い出していた。
そして隼人に「ちょっと思いついたことがあるから手伝ってくんないかな。新しいゲームを作るんだよ。」と那由他は電話をした。
交通量が多く危険な学校までの道を登下校できるようなシリアスゲームを思いついたのかな?
それならゲームに批判的な保護者たちにも良さそうだね!
海と再会してアトムの話になったが…
海(岸井ゆきの)が仕事から帰ってくると、家に父・繁雄(風間杜夫)の姿がないことに気が付く。
家を出て探しにきた海がアトムの事務所があった場所にくると奥から繁雄の声がする。
行ってみるとそこには繁雄と那由他(山﨑賢人)がゲームをしていた。
「勝手に入って警察呼ばれたらどうすんの。」と怒る海。
ちょっと見て帰るつもりだったという繁雄はたまたま那由他にあって談笑していたようだ。
「これ見てよ。隼人(松下洸平)と新しいゲーム作ってたらアトムのこと懐かしくなって。またアトムで…。」という那由他の言葉を海は遮って言った。
「そんな夢みたいなこと言ってる余裕ないの。」
海は「帰るよ。」と繁雄に行って一人行ってしまった。
海の言葉を詫びた繁雄は「でもあいつも心の底じゃ諦めてないんだ。だから見捨てないでくれ。俺だって諦めてない。」と那由他に言って帰っていった。
海は森田(岡部大)のネットカフェでゲームをしていた。
森田は「この1年ずっと那由他は海さんたちのこと心配してたんですよ。」と声をかけた。
海は自分がアトムをダメにしちゃったと責任を感じているようだ。
そんな時海の元に隼人から電話が来た。
海にもシリアスゲームについて説明をしたようだった。
海ももう一度やりたいという気持ちと現実的には厳しいという気持ちの間で葛藤しているみたいだね。
海も公哉みたいに自分のせいで…って責めちゃってるね。海のせいじゃないのにね…
実際の通学路を落とし込んだゲームが完成
隼人(松下洸平)と新しいゲームの試作品を完成させた那由他(山﨑賢人)はしょうた親子に会っていた。
那由他は「しょうたの家から学校までの通学路をゲームで再現したから。」としょうたにゲームを渡した。
このゲームは交通ルールを守って学校までたどり着くとゲームクリアとなる。
「これで登下校をリアルに勉強できます。」と那由他は説明すると母も嬉しそうな様子。
母にもプレイしてもらい「子供の視点ってもっと低いと思うんです。高さが変わったら実際に見える景色と変わってくるかなと。」とアドバイスをもらった。
それから何日もプレイしていく中で初めて交通ルールを守ってクリアできたしょうた。
ついに一人で学校から家まで帰ってみることに。
家の外で待つ那由他と母。
「ちょっと遅いですね。」と心配している母の元に無事にしょうたがたどり着いた。
その夜那由他と隼人はゲーム部屋で祝杯をあげていた。
「やっぱりお前とゲーム作んの楽しいわ。」と2人は感謝し合う。
とその時しょうたママから那由他に電話が入った。
どうやらママ友が遊びに来た際に自分の子供達にもやらせたいという話になったようだ。
一人だ帰れなかったしょうたが交通ルールを守って安全に帰れるようになってる!!
那由他たちがよりリアルに通学路を作ったことやお母さんからの子供の視点のアドバイスを取り入れたことでゲームと同じ世界のようにクリアできたんだね。
アトムのみんなとまたゲームを作っていく
たくさんの保護者から声が上がり、学区内全てのルートを作ることになった那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)。
コースを作る際に危険な箇所をチェックするのを八重樫(でんでん)と各務(塚地武雅)が手伝ってくれるという。
隼人はタクシー会社に行って事故のリストをもらっていた。
前のようにみんなでゲームを作っていくアトムのメンバーたち。
ついに小学校の学区全てのマップをゲームに落とし込んだ。
完成したゲームをプレイする小学生たちの楽しそうな様子を那由他、隼人、各務の3人で嬉しそうに見ていた。
そこへ八重樫が海を連れてやってきた。
その新しく完成したゲームを海に見せる八重樫。
人のためになるゲームを完成させた那由他たちだったがそれをよく思わない人物がいた。
前に「ゲームは有害でしかない。」と言ったボスママだ。
ボスママは教頭に告発したようで那由他はしばらく学童を休まなければ行けなくなった。
さらに那由他らが作ったゲームがプレイ禁止になってしまった。
隼人、八重樫、各務に相談すると「じゃあ目の敵にしているPTAの人を説得すればいいんじゃないの。」と隼人が言った。
ただの遊びじゃなくて、子供たちのためになるゲームなのにね。これでもボスママはダメならもうわかってもらえる気がしないね〜
役に立ってた子供たちまでゲームできなくなるなんて…。ゲーム禁止は自分の子供だけでいいやん…。
ボスママにプレゼンする那由他たち
PTAや教頭たちにゲームについて説明する那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)。
その場には海(岸井ゆきの)の姿もあった。
教頭らがゲームに関心する中、ボスママが声をあげた。
「これはゲームですよね。でしたら学童で言ったことと変わりません。遊ばせるために通わせているわけではありません。」
「大体あなたたちは何者なんですか?子供たちを実験に使ってるんじゃないでしょうね。」
ボスママのその言葉を聞いて「那由他先生はそんな人じゃありません。」と海が立ち上がった。
海はこのゲームがどうやって作れられたか丁寧に説明する。
さらに那由他も間に入って「このゲームは子供たちだけでなく、親御さんのためにもなればいいなと思っています。」と言って説明を始めた。
「親子でこのゲームをやると安全に登下校する方法を一緒に考えることができます。ゲームだからこそできるコミュニケーションです。ゲームは決して有害じゃないと思います。」
終了して机を片付ける那由他、隼人、海の3人。
「ありがとな。プレゼンの場を作ってもらって。」と海にお礼をする那由他。
海は「八重樫さんにすごいお願いされちゃって。でも結果的にダメになっちゃって悪かったね。」と言った。
これまでゲーム好きに向けてゲームを作ってきた那由他と隼人は今回ゲームに否定的な人と出会って勉強になったようだ。
そんな2人に「この人が2人のゲームに興味持ってるって。」と言った海が渡してきた名刺にはつむぎ生命株式会社 会長・伊藤総一郎という文字が。
知らない間に海が2人のゲームを売り込んでくれていたのだ。
「私は2人に借りがあるから返したいだけ。」という海に隼人が改めて「もう一度一緒にゲームを作る気はないですか?」と聞いた。
海は「私には私の目標があるから。」と言って帰っていってしまった。
やっぱりわかってもらえなかったか〜〜〜。頭かたいなぁ。。ボスママも那由他たちもどちらも子供たちのためを思っているってところは一致してるのにね。
海はこっそり営業してくれてたんだね。海の目標はなんだ!断ったってことはまたみんなでゲームを作ることではないってことよね。
ゲームを売った金で事務所を取り戻し…
2人の作ったゲームは海(岸井ゆきの)が紹介してくれた人物がなんと5000万で買ってくれた。
「俺やっぱりさ…。」と那由他(山﨑賢人)には何か考えがある様子で隼人(松下洸平)に話していた。
海がアトムの事務所があった場所を通ると中から人が出てきて「売家」の看板を外していくところだった。
「この家売れたんですか?」と海が聞くと「ええ、たった今。」と答える担当者。
そんな…と呟いた海は「ちょっと話をしてきます。」と勝手に中に入っていった。
扉を開けるとそこには那由他と隼人が。
驚く2人と海。
「ここ俺たちの新事務所として買ったんだよ。」と那由他は言った。
そして海のおかげで5000万で売れたこと、もう1回アトムのメンバーでゲームを作りたいことを説明した。
「俺たちは絶対あきらめない。だってアトムの子供だから。繁雄さんが『アトムとは諦めない気持ちだ』って言ってた。」と言った那由他は続けた。
「もう一回社長やってよ。そんで俺たちのゲーム売りまくってくれよ。」
その言葉にようやく海は笑顔になった。
これからのアトムは那由他がエンタメゲームを中心、隼人はシリアスゲームを中心として2大巨頭でやっていくようだ。
那由他と隼人が事務所で「ここで最高のゲームを作っていこうな。」とクサイセリフに2人で笑っていると元のメンバーたちが帰ってきた。
まずは八重樫(でんでん)と各務(塚地武雅)が。
そして会長の繁雄(風間杜夫)、社長の海が。
海が持ってきたのは新しい社名である「アトムの童」と書いた看板だった。
「アトムの社名は買収されましたが、私たちはアトムの子供だから。」と海は言う。
繁雄も「社名最高!アトムの名前を残してくれてありがとな。」と喜んでいる。
こうして「アトムの童」として再スタートを切った。
海の目標はこのアトムの事務所と隣の実家を取り戻すことだったとか…?
またみんなでゲーム作れることになったよかったね〜!前のメンバーたちも戻ってきて。ところで鵜飼はどこいった?(笑)次回戻ってくるのかな?(笑)
【アトムの童】第6話 感想
第6話は全てを失ってバラバラになったアトムのメンバーたちが再び集結するまでを描いた回。
那由他たちは初めてゲームに否定的な人の意見を目の当たりにしてまた一歩成長してた!
みんながまたこのメンバーで仕事をしたい!と思いあった結果として事務所を取り戻してまたゲームを作れるようになってよかった〜〜〜
新生アトムで興津を倒すところが見たい!!!
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