【ファーストペンギン!】#2ネタバレ–「お魚ボックス」事業認定取り消し!?–

ファーストペンギン!

10月12日(水)22:00から日本テレビでドラマ【ファーストペンギン!】の第2話が放送された。

奈緒が主演を務める【ファーストペンギン!】は、主人公のシングルマザーが“漁業の世界”に飛び込み漁師たちと革命を起こすリアル・サクセスストーリー

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今回は【ファーストペンギン!】第2話のネタバレ感想をまとめていく。

モリペー
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▽▼ここからはネタバレを含むので注意▼▽

【ファーストペンギン!】第1話 おさらい

− 第1話ざっくりまとめ –
  • 漁師・片岡が主人公の和佳のどかに「浜の立て直し」を依頼
  • 和佳、魚の直販「お魚ボックス」を考案
  • 農林水産省から事業認定を受ける
  • 漁協組合長・杉浦の圧に怯んだ片岡が「お魚ボックス」はやらないと裏切り和佳ブチギレ

▼第1話のネタバレはこちら

1話の最後、和佳が片岡と杉浦に啖呵切って、その言葉に火がついた杉浦に「もう漁に出る手助けを一切しない」と宣言されちゃったね…。そして漁師たちから怒りの矛先を向けられて孤立してしまう和佳はどうなるのか…!?

【ファーストペンギン!】第2話 ネタバレ

さんし、組合長に土下座

漁協の組合長・杉浦すぎうら(梅沢富美男)から漁の手助けは一切しないと宣言され、今日の漁にも出られないという状況になってしまったさんし船団丸片岡かたおか(堤真一)、磯田いそだ(吹越満)、山中やまなか(梶原善)はすぐさま杉浦に許しを乞いにいき土下座をした

片岡は「遠くのお国より近くの漁協。あの子には魚一匹も売らない。」と約束し、なんとか杉浦の許しを得て、さんし船団丸は漁に出られることに…

一方、片岡らが杉浦の元へ行ったあと事務所に残された和佳のどか(奈緒)は、前回説明した時とは少し変更したお魚ボックス」についての資料を片岡らに読んでもらうよう、若手漁師の永沢ながさわ(鈴木伸之)に渡す。

「なんでそこまでやるのか。」と永沢に聞かれ、「長いものに巻かれて全然納得していないのに謝ってしまった過去と同じことをして自分に失望したくない。」と和佳は語った。


その後、息子のすすむ(石塚陸翔)を保育園に迎えに来た和佳は、進が最近仲良くなったかなめ(カッちゃん)のママ山藤やまふじそよ(志田未来)とすれ違い、挨拶をかわした。

夜になりホテルで仲居の仕事をしていた和佳は女将さんとの会話からヒントを得て、あることを思いつく

売れてると言われるとつい買っちゃう”と言う女将さんをみて、「お魚ボックス」が売れていると片岡らのやる気が出るかもと思ったのだ。

新キャラ出てきた!カッちゃんママ。すれ違った時に和佳が「あれはよそ者だな。」って言ってたけど、カッちゃんママもどこかから引っ越してきたのかな?

孤立してしまう和佳

さっそく翌日、「お魚ボックス」が売れていると思わせよう和佳のどか(奈緒)が港にやってきた。営業してみたらなんと10箱も注文が入ったという和佳が「魚ください。」と言うが「あんたには魚一匹もやらないと漁協と約束した。」と片岡かたおか(堤真一)に突っぱねられてしまう

まだ「お魚ボックス」についての資料を読んでいないと言う片岡に資料を渡すと「いらん。」と破り捨てられてしまった

それでも諦めない和佳は仲買から魚を買って10箱分の「お魚ボックス」を作ることに。

片岡さんも頑固だなぁ…。なにも目の前で資料破らなくても。めげない和佳ちゃん、強すぎる。悲しいと思う間も無くこれは想定内って切り替えてるの鋼のメンタル…!

ひどすぎる漁協の仕打ち

港から去ったさんし船団丸の片岡かたおか(堤真一)、磯田いそだ(吹越満)、山中やまなか(梶原善)が店でお昼ごはんを食べていると、国会中継でテレビに映る農林水産大臣を見つける。

どうやら「女性の9割はくだらないおしゃべり」という女性蔑視発言で追及されているようだ。

3人で喋っていると、また杉浦すぎうら(梅沢富美男)がやってきた。朝に和佳のどか(奈緒)が魚をもらいに来たことを聞きつけてきたようだ。

「あれは魚を売るのを断っていた。」と誤解を解いていると、杉浦に部下の安野やすの(遠山俊也)から和佳が市場で魚を買ったと電話が入った。

焦った片岡らは急いで和佳の元へいくと、和佳は発泡スチロールに入れた魚を発送する準備をしていた。

和佳が片岡らと話していると、近くにいた安野が和佳が送ろうとしていた魚を発泡スチロールから道路へ投げ捨ててしまった

こんな仕打ちを受けてもまだ諦めない和佳の様子を見て「なんでここまでするんだ。」と片岡に言われると、“わたしがやりたいからです”と力強く答える和佳。

ひどすぎるよ〜!!(泣)まず、魚を扱う漁協の職員魚を捨てるなんて信じられない!さらに道路に投げた後安野は魚が入っていた発泡スチロールをもう使えないように足で蹴って壊してて、何コイツってなった。人間の心持ってる?って思った…

でも片岡さんは口では反発しながらも和佳の思いに気持ちが揺れ始めているようだった。神妙な面持ちだった。早く和佳ちゃんを助けて!

そんな時 救世主、現る

そんな漁協のひどい仕打ちを側で見ていた仲買の重森梨花しげもり りんか(ファーストサマーウイカ)が周りにバレないように助け舟を出してくれた

漁協から和佳に魚を売らないようにというメールが出回っていることを教えてくれ、魚を分けてくれた。さらに魚の取り扱い方まで一から教えてくれた

重森からもらった魚の中で、和佳のどか(奈緒)は見たことのない不思議な魚を見つける。重森が家で食べようと思っていたものみたいだ。

一方で船に乗っていた片岡かたおか(堤真一)に永沢ながさわ(鈴木伸之)が掃除をしていたら出てきたと「お魚ボックス」の資料を渡す。「僕はいいと思いました。」という永沢の意見を聞いた片岡は資料を読むことに…

姐さん!重森姐さん!言葉遣い悪くてヤンキーみたいな見た目だけどめちゃめちゃ優しい。この町で初めて和佳に手を差し伸べてくれた人が現れたなぁ。この先もなにかと助けてくれそう!

仕事も家もなくなってしまう和佳

ある日ホテルに出勤した和佳のどか(奈緒)が女将さんに呼び止められる。開口一番魚の商売をやめないかと言われた。ホテルにまで漁協の手が回っているようだ。

息子のためにも手を引くようアドバイスされる和佳だったが、まだ諦めたくない様子。女将さんは女将さんで漁協に強く言えず、和佳を助けられずに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

こうして漁協の手によってホテルの仕事も奪われた和佳は10日後までに従業員寮からも出なければいけなくなった。


翌日もめげずに片岡に魚をもらうために港へやってきた和佳。変更を加えた「お魚ボックス」についての資料を読んだという片岡からどうしてあれを漁協が認めてくれないのかわからないと言われる。

その言葉に心が弾んだ和佳だったが、加えて「あれで認めないということは問題は中身じゃない。漁協は自分たちが逆らうこと自体が嫌なんだ。」と言われてしまう。

組合長はいつも宴会とかでホテルを使ってることもあって、ホテルの人たちも逆らえないんだろうね…。それにしてもなんでそんなに目の敵にするのか。まぁ頑固な人に1回ターゲットにされると厳しいよね。自分が間違えてたって気づいてもなかなか訂正してくれなかったりするし。

「お魚ボックス」事業認定取り消し!?

一方その頃杉浦すぎうら(梅沢富美男)はというと、このあたりの漁協をまとめる統括支店長、通称“統括さん”と会っていた。

杉浦は統括さんを女性スキャンダルで脅すだけでなく、「お魚ボックス」の認定申請にハンコを押したのはこのように和佳に脅されたと言わせるように仕向けたのだ。


すすむ(石塚陸翔)を迎えに保育園に迎えにきていた和佳の携帯が鳴る。相手は農林水産省溝口みぞぐち(松本若菜)だった。

要件は「お魚ボックス」の認定取り消しに向けた動きがあるが統括さんに脅迫をしたのかという事実確認だった。

地元の承認を得ていなかったとなると申請は取り消しになると言われた和佳は少し時間をもらうことにして電話を切った。

予想外の出来事に焦っている和佳を見たママ友・そよ(志田未来)が「よかったら進くん家に来ませんか?」と進を預かってくれることに。


和佳は統括さんが行きつけのスナックの子に協力してもらい統括さんを呼び出したが、話に行くとごめん!逃げられてしまった

呆然とし心が折れかけている和佳に琴平ことひら(渡辺大知)から電話が入る。

「お魚ボックス」が届いたが魚がグズグズで商品にならないかもと電話をかけてきた琴平が和佳のいつもと違う様子に気がつき…

次から次へとやってきたことを壊されてそりゃ心折れるよ〜。むしろよくここまで頑張ってきたよ!和佳がここまでがんばれる原動力はなんなんだろうね?

「女」を使ったある秘策を思いつき…

琴平ことひら(渡辺大知)から誘われ東京にやってきた和佳のどか(奈緒)とすすむ(石塚陸翔)。魚が苦手な進がおいしそうに魚を食べていたことを琴平に話すと、「手元に届くまでに鮮度を保てるようにされている処置のせいかもしれない。」と琴平は言う。

お魚ボックス」ならとってすぐの魚が手元に届くので魚を食べられる子も増えるかもしれない!嬉しそうに話す和佳。さまざまな困難が立ちはだかり心が折れかけていた和佳だったが、「お魚ボックス」で救われる人がいるかもしれない!と再び立ち上がる。


その頃漁港では安野やすの(遠山俊也)が片岡かたおか(堤真一)を県庁へ連れ出しに事務所へやってきた。なんでも統括さんと同じように片岡にも和佳に騙されたと証言してほしいとのことだった。

一緒に事務所内にいた永沢ながさわ(鈴木伸之)が和佳に電話で状況を説明してくれた。それを聞いた和佳はわたしの代わりに行ってきてと永沢に頼んだ。


県庁の会議室で「お魚ボックス」の申請書にハンコを押した県と市の担当者、統括さん、杉浦すぎうら(梅沢富美男)、片岡が集まっていた。杉浦がボイスレコーダーで録音した統括さんの証言を流し終わると片岡に「片岡社長も何も知らずに騙されたんだろ?」と圧をかける

片岡は、詳しくは知らなかったけど…と「お魚ボックス」についてみんなに説明し始めた。

「ボックスとして直出荷する分の魚については従来通りの手数料を漁協と仲買にも支払う

つまり、和佳が考え直した「お魚ボックス」は誰も損をしないみんなが幸せになる商売だと熱く語る片岡。

とその時会議室に永沢がやってきた。永沢が会議室のテレビをつけるとそこには国会の様子が映っていた。農林水産大臣が先日の失言の弁解をしていた。

「発言の真意は、女性はおしゃべりだが多面的で素晴らしい。6次産業化の事業認定の第1号認定事業者は岩崎和佳さんという女性。全面的にバックアップしたい。」と言う映像が流れた。

大臣の発言を聞くと県と市の担当者は仕切り直しましょうかと帰ってしまった。

なんと、和佳は「女性活躍を推進した功績」を大臣の女性蔑視失言の弁解に利用したのだ。

またしても味方につけた和佳ちゃん!頭いいなぁ〜!琴平が東京に連れ出してくれたおかげで心も整理できてよかった。お魚ボックスについて考えたり話したりするとやっぱりやりたいっていう思いが湧き出てきたんだね!

杉浦がすんなり認めてくれた…?

東京から帰ってきた和佳のどか(奈緒)は漁協で杉浦すぎうら(梅沢富美男)を待ち伏せし、話をする時間をもらう。

お魚ボックス」事業についてさらに訂正をし、みんなが持て余している混獲魚を取り扱うことに。そうすることで漁協に新たな収入が発生する。

混獲魚とは

こうして和佳の熱量のこもったプレゼンを聞いた杉浦はこうなったら儲けてくれと言い、手まで差し出し和佳と握手した。

話を終えて外に出ると片岡かたおか(堤真一)が和佳に会いに漁協にきていた。

改めて「お魚ボックス」をやってくれますかと和佳に聞かれた片岡は2度めの正直で「もちのろんスケじゃ!」と返事をした。

え、杉浦どうした?国がバックアップするならどうしようもないからといって認めるようなやつじゃなかったじゃん。怪しい、怪しすぎる…

「お魚ボックス」ついにスタート!

さっそく「お魚ボックス」についてさんし船団丸の漁師たちに説明しにきた和佳のどか(奈緒)。

取れた魚を箱に入れて送るだけで給料が上がるとうまいこと漁師たちのモチベーションを上げる。

今日は決起集会だと盛り上がる漁師たちからひとり外れた山中やまなか(梶原善)の息子・たくみ(上村侑)は参加しないと言いどこかへ行ってしまった。


ついにスタートした「お魚ボックス」!

さんし船団丸がなにやらやっている様子を他の船団の漁師たちが見ている。すると彼らが魚を勝手に売っていいのかと漁協に申し出てきた

杉浦が出てきて「聞いてほしい。」とその漁師たちにボイスレコーダーの録音を聞かせて一言。「あの子は詐欺師なのかもしれない。」不敵な笑みを浮かべて言った。

やっぱりまたなにか悪いこと考えてたー!!また和佳ちゃんいじめる気だ!もうやめてやってくれー…

【ファーストペンギン!】第3話は10月19日22:00〜

次回予告の内容
  • 漁師たちとまた決裂!?
  • 船団の口座から大金が引き落とされ疑惑MAX
  • 「わしらの社長になってくれないか?」

【ファーストペンギン!】第2話 感想

第2話は数々の困難が降りかかってきて見ていて少し辛い回だった…。杉浦が嫌なやつすぎる!!そんな困難にも立ち向かっていくめげない和佳ちゃんとさすがに心折れそうになって落ち込む和佳ちゃん

そんな中で仲買の重森さん、ママ友のそよさん、農林水産省の溝口さんとかっこよくて優しさ溢れる3人の女性が助けてくれたのが印象深い。特に重森さんと溝口さんは男社会漁業の世界を知っているからこそ、そこで頑張っている和佳を助けたくなるんだろうなぁ…

ようやくスタートすることができた「お魚ボックス」。また杉浦のせいで「お魚ボックス」を運用していくのにも悪戦苦闘して行きそうだが来週はどうなるのかな〜?機転をきかせたアイディアで杉浦を打ちのめすのが楽しみだ。

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