【ファーストペンギン!】#9ネタバレ−浜の救世主の裏の顔−

ファーストペンギン!

11月30日(水)22:00から日本テレビでドラマ【ファーストペンギン!】第9話が放送された。

今回は【ファーストペンギン!】第9話のネタバレ感想をまとめる。

モリペー
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▼▽ここからはネタバレを含むので注意▽▼

【ファーストペンギン!】サクッとあらすじ

奈緒が主演のドラマ【ファーストペンギン!】は、主人公のシングルマザーが“漁業の世界”に飛び込み漁師たちと革命を起こすリアル・サクセスストーリー

▼あらすじやキャストはこちらから

【ファーストペンギン!】第8話 おさらい

第8話ざっくりまとめ
  • そよが不審な点に気がつき、ロープを切った犯人が逢坂だったと判明
  • 和佳の講演会についてきた片岡は和佳とケンカして一人東京に置き去りに
  • 銀行と漁協から貸し剥がしにあったさんしを救ったのは、講演会で出会った波佐間
  • 汐ヶ崎に帰ってきた片岡は、事務所で波佐間が讃えられているところを見てまたどこかへ行ってしまった
  • そんな時事務所に入ってきた永沢

▼第8話のネタバレはこちらから

なかなか帰ってこない片岡に「もう一回電話してみる。」と和佳が電話をしようとしたところで事務所のドアが開き、そこに立っていたのは永沢だった。

【ファーストペンギン!】第9話 ネタバレ

さんしに帰ってきた永沢

「永沢くんどうしたの?」と和佳のどか(奈緒)が聞くと、「僕、父親じゃなかったみたいなんです。」と永沢ながさわ(鈴木伸之)は事情を話した。

永沢と会えなかった期間やケンカしていた時にアイナ(足立梨花)は他の男性と会っていたようだ。

DNA検査もして父親じゃないとはっきりわかった。

そしてさんしへ帰ってきた永沢は新人漁師の小森こもり(北川尚弥)と初めて会った。

「正直、うちとしてはありがたいかな。」と和佳は船が転倒しそうになったことや片岡かたおか(堤真一)が帰ってこないことなどを永沢に説明した。


片岡はというと、再び東京に戻ってきて息子・琴平ことひら(渡辺大知)の家にいた。

琴平が仕事から帰ると琴平のパートナー・ラクちゃんと楽しそうにご飯を食べている片岡。

琴平が「戻ったんじゃなかったの?」と事情を聞くと「戻ったらもうわしの会社じゃなくなってたんじゃ。わしの居場所はないんよ。」と片岡はつぶやいた。


和佳は電話も繋がらない片岡のことを心配していた。
そんな時、琴平から電話が来た。

片岡が琴平の元にいると知って一安心した和佳。

「一度帰る気になってそっちに戻ったんですけど、荷物をまとめてこっちにとんぼ返りしてきたみたいで…。何があったんですか?」と聞く琴平。

その言葉を聞いて和佳は波佐間をみんなで出迎えていた時に物音がしたことを思い出した。

まさか、あれ…!?と呆れた和佳は「片岡さんに代わってもらえますか?」とお願いしたが片岡は「ええ。話すことねぇ。」と代わらない。

琴平にスピーカーにしてもらった和佳は「片岡さん何か勘違いしてると思うんだよ。確かに波佐間さんには仲介してもらったけど、お金借りたのは違う会社なんだよ。」と説明する。

しかし片岡は「わしは絶対戻らんけぇ。その会社と手切らん限り。」と言う。

和佳が「じゃあ会社潰れちゃうけど、いいの!?」と言っても「もうあんたの会社じゃけぇ。わしは辞めるけぇ好きにしたらええ!」と折れない片岡。

そんな様子にしびれを切らした和佳は「じゃあもう勝手にしな!」と怒って電話を切った。

永沢くんが辞めるって言い出した時、本当に子どもできたのかなって思ってたけどそっちだったか。

あんなに漁師辞めさせてさんざん永沢くんを振り回したのに違う男の子だったんかい!

片岡はすぐ戻ってくると思っている漁師たち

翌日漁師たちに昨日の片岡かたおか(堤真一)との電話のことを話す和佳のどか(奈緒)。

磯田いそだ(吹越満)も「なんでそんなに聞き分けのないことになってるんかねぇ…。」と不思議そうだ。

「波佐間さんのことが気に食わないんじゃない?」と答える和佳。

そこで講演会の時に同じネクタイをしていたのに和佳が波佐間はざまのネクタイだけ褒めたこと小森こもり(北川尚弥)が説明した。

漁師たちは「そりゃいけんわ〜。そりゃ拗ねるわ社長〜!」と口々に言っている。

「まあ、片岡さんの『辞める』は顔洗うのと同じだからな。」と漁師たちはいつものようにすぐ戻ってくると考えているようだ。


漁師たちと別れた後、和佳は漁に出れない日が続いてボックスを送れなかったことを営業先にお詫びするために東京に来た。

東京に来た和佳は溝口みぞぐち(松本若菜)と野々宮ののみやの元にも訪れていた。

「結局どのように資金調達したのですか?」と溝口に聞かれ、波佐間に企業を紹介してもらったことを和佳は話した。

それを聞いた溝口は浮かない顔をしていた。

和佳が帰った後、野々宮は「ちょっと気になるね。」と溝口と話していた。

長いこと片岡と一緒にやってきた漁師たちはまたいつものように拗ねてんだなってわかってんだな(笑)

溝口と野々宮は波佐間にちょっと思うところがあるのかな。

漁を手伝う波佐間

お世話になっている営業先の「さな田」にやってきた和佳のどか(奈緒)。

ボックスを送れなかったことをお詫びし、みんな無事だったことを伝えると「じゃあなんで片岡さんの締めた魚がないの?」と大将が不思議そうに聞いた。

毎日ボックスを見ている大将は「あの人の血抜きは最高だ。」と他の漁師がしたものと判別がつくようだ。

さらに他の取引先からも何件か同じ指摘をされた和佳はさっそく東京から帰ってきて漁師たちに報告した。

「今血抜きやってるのって誰?」と和佳が聞くと、「あ、僕です。」と永沢ながさわ(鈴木伸之)が手を挙げた。

そんなとき事務所の扉があき、「ひろ兄か?」と駆け寄る漁師たちだったが、そこにいたのは波佐間はざまだった。

契約書を持ってくるためにきたようだ。


重要な話が終わり、「さっきの『ひろ兄』って何ですか?」と聞く波佐間に片岡かたおか(堤真一)が欠勤していることを話す和佳。

「じゃあ、もしよかったら…。」となんと波佐間が漁を手伝ってくれることになった。

外にいる漁師たちにそのことを伝えに行くと、「手伝ってもらうなら運搬船かのぅ。」と言う磯田いそだ(吹越満)と山中やまなか(梶原善)。

「けど!!!運搬船は片岡さんの船ですよ。」と珍しく大きな声を出す永沢だったが、結局運搬船に乗ってもらうこととなった。

一緒に運搬船に乗って漁へ出た永沢は波佐間の素早い仕事っぷりに驚いた。

血抜きも上手で早く漁師たちも和佳も助かっていた。


しばらく手伝ってくれるという波佐間とさんしに戻ってきた永沢を宿泊先に案内する和佳。

「なんか懐かしいな〜。」という波佐間は浜の出身だったことや父親が漁師だったこと、船から落ちて亡くなってしまったことなど語っていた。

そんな波佐間は「浜の船団を一つの会社にまとめませんか?」と和佳に提案してきた。

だてに船団長じゃなかったんだな、片岡さん。

なんか怪しい事業の話持ちかけられてるな〜〜〜。やっぱり胡散臭い波佐間。

浜の企業化計画に動き出す和佳と波佐間

翌日さっそく波佐間はざまは他の船団の漁師に「手伝いましょうか?」と声をかけていた。

そして和佳のどか(奈緒)はさんしの漁師たちに浜の企業化計画について説明していた。

「浜の船団がそれぞれ神饌オーガニクスさんから援助を受けてさんしが頭となって統合するってこと。」

和佳の話を聞いた山中やまなか(梶原善)が「でも、ひろ兄がいないのに決めてええんかのう。」と心配している。

「でもこれって『浜を立て直してほしい』って言ってた片岡さんの夢が叶うってことなんだよね。」と和佳は言った。

磯田いそだ(吹越満)は「まあ社長は好きにやり。どうせ止めてもやるんやろ。わしらがひろっさんのことなんとかするけぇ。」と言ってくれ山中を連れて出て行った。

一方戻ってきたばっかり永沢ながさわ(鈴木伸之)は「ちょっと寂しいってゆうか…。」とモヤモヤしているようだった。


スーパーから琴平ことひら(渡辺大知)の家に戻ってきた片岡かたおか(堤真一)は連絡が来ていないか気になって、スマホの電源をつけたところにちょうど電話がかかってきた。

それは水産フェアで片岡が漁師募集のチラシを配りながら声をかけた五十嵐という漁師からだった。

五十嵐は「あの後、うちのオヤジにも話してうちもお魚ボックス考えようっちゅうことんなりましたんでお話聞かせてもらえんかと思って。」とお願いした。

和佳は片岡の夢を叶えるためにっていうのもあってこの話に乗っちゃったんだね…

企業化について浜の人たちに説明する

漁協の安野やすの(遠山俊也)は「さんしに新しい漁師が入ったみたいです。ブチできるやつみたいで。」と組合長の杉浦すぎうら(梅沢富美男)に報告していた。

ではないんか?」と聞く杉浦に「どうやらさんしに金貸したサイドの人間みたいです。」と答える安野。

安野はさらに「気になることがあって。今日の漁が終わった後、汐ヶ崎の船が続々と音船んほうに向かってまして。」と言った。


音船にあるさんしの事務所に他の船団の社長たちが集まっていた。

「話はわかるがなんでさんしの下につかなきゃいけなんだ。」と言う社長たち。

和佳のどか(奈緒)は「ボックスができるようにそうするだけで実際は上下とかないよ。」と説明した。

「やることは変わりませんが、生活は劇的に変わりますよ。会社員になるので給料制になります。ボックスの梱包から先は仲買さんにお願いしようかと。」と波佐間もプレゼンした。

仲買の重森しげもり(ファーストサマーウイカ)は「私らも!?でもそこまでやったら漁協が黙っちょらんのやない?」と言ったちょうどそのとき杉浦と安野が事務所に入ってきた。

「わしに内緒でこげぇなことできると思ってるんか!」と怒っている杉浦。

しかし波佐間が「ここにいるのはみんな組合員。この人数で抗議すればあなたの首は吹っ飛ぶんですよ。」と言うと杉浦はすんなり出て行った。

それを見た社長たちは「よっしゃ、乗った〜!」と賛同してきた。

一方で漁協を脅すような形になり、和佳は少し複雑な思いを抱えていた。

組合長をなんなと出て行かせた波佐間を他の船団の漁師たちは希望の目で見ていた…

でも漁協を潰すことが目的じゃない和佳はちょっとモヤモヤだよね。

企業化の契約を正式に交わす

和佳のどか(奈緒)は波佐間はざまに正式に契約書を提出した。

他の船団の漁師たちも契約したことを知った和佳は「でも漁協は今後どうなるんですかね?」と聞いた。

波佐間は「実質さんしの下部組織みたいになるんじゃないですか。てゆうか、漁協なんて別になくなってもいいんじゃないですか。」と答える。

「でも…そこでご飯食べている人もいますし、『商売は三方よし』って言いますし、私は漁協を潰したいとは思わないです。」と言う和佳。

その言葉を聞いた波佐間は「あんな散々な目に遭わされたのに甘いですよ!彼らは何も変わらないことを僕は何度も思い知ってきました。」と熱くぶつけた。

そんな2人の会話を永沢ながさわ(鈴木伸之)とたくみ(上村侑)が事務所の陰から聞いていた。

外に出た永沢が「俺、なんか嫌だ!わかんないけど…。」とモヤモヤしている。

そんな永沢は磯田いそだ(吹越満)のところに行って琴平ことひら(渡辺大知)に連絡をとるようお願いした。

電話をすると「それが…。高知の船団に転職するって言い出して。」と言う琴平。

永沢は「一つお願いしたいことがあるんですが…。」と琴平に何か頼んだ。

わ〜〜〜、ついに正式に契約してしまった。。。これは怪しい予感。。

え、片岡電話きたところに行こうとしてるのかな。永沢くんの策でなんとか戻ってきてくれるといいんだけど…

永沢が熱い思いを伝える

片岡かたおか(堤真一)は食卓で「2人にはお世話になったのう。」と琴平ことひら(渡辺大知)とラクちゃんにお礼を言っていた。

「転職するならするで、一度みんなに話に行った方がいいんじゃない?」と言う琴平。

片岡は「そのうち行く。わしがおらんでもうまくいくんじゃったらそれでええじゃろ。」と言っている。

その後は片岡がお礼として持ってきた日本酒を飲み明かした3人。

片岡は酔い潰れて眠っていた頃、マンションのチャイムが鳴ってさんしの漁師たちがやってきた。

永沢ながさわ(鈴木伸之)がお願いしたこととはこのことだったようだ。

漁師たちは寝ている片岡を車に乗せて連れ出していた。

ようやく起きた片岡は「こりゃ、どういうことじゃ。わしゃ辞めるって社長にも言うたはずじゃ。」と言っている。

「そんな意地はらんと戻ってこい。」と磯田いそだ(吹越満)は言った。

片岡は「意地はっちょるわけやない。わしは高知でボックスやるの手伝うんじゃ。社長の夢はボックスが日本中に広がって日本中の浜がよみがえることじゃけぇ。」と説明した。

それを聞いた磯田は「社長も同じこと言うちょった。」と言って今のさんしに起きてることを伝えた。

そして「わしは正直ひろっさんがいなくてもうまくまわるとおもっちょる。それでもひろっさんにどうしてもいてほしい言う変なヤツがおるんよ。」と磯田が言うと永沢が登場した。

「永沢くん!なんで!!」と永沢が戻ってきていたことを知って驚く片岡。

永沢は「帰ってきたら片岡さんの代わりにすごい人格者がいて、あっという間にみんなの心つかんで。でも僕は…。僕は好きになれないんです!」と言った。

あの人といる社長が好きになれないんです。」

永沢は「あんなの社長じゃないんです。ちょっと知識で強く言われると認めちゃって。浜の人たちはあの赤ネクタイを『ニューリーダー』とか言っちゃってるんですよ。」と続けた。

「今まで頑張ってきたのは社長なのに。片岡さんなのに。さんしなのに!最後は持っていかれるなんて…。ポッと出てきた間男に全部持っていかれるなんて!!」と私情も入っている永沢。

片岡は「おっしゃ、帰るぞ!」と心を掴まれていた。

和佳と片岡はケンカしつつもなんやかんやお互いを思ってお互いの夢のために動いてたんだよな〜〜

そしてそんな2人を繋ぎ止めるのはやっぱり永沢くんしかいないよね。戻ってきてくれてありがとう!さんしには永沢くんがいないとだめだ〜〜

和佳は騙されていたと知った…

溝口みぞぐち(松本若菜)は和佳のどか(奈緒)に話したいことがあるとさんしの事務所に来ていた。

溝口は「神饌オーガニクスは登記上は業績も優秀な日本企業ですが、株主が全員外国人外国企業なんです。」と言った。

和佳がその問題点を聞くと、「ひょっとして浜の他の船団にも話を持ちかけていませんでしたか?例えば一つの会社にしてしまおうとか。」と言う溝口。

「神饌オーガニクスはここで取れる海洋資源を全て手に入れることが可能になります。さらに防衛上の問題にもなるんです。」と溝口は説明した。

詐欺ってことですか?と恐る恐る聞く和佳に溝口は「違法ではありませんが、極めて意図的な脱法行為だと思います。」と言った。


溝口が帰った後、必死で事務作業をする和佳とそよ(志田未来)。

すると漁師たちと片岡かたおか(堤真一)が戻ってきた。

片岡の顔を見るなり和佳は「ごめんなさい。私さんしを、この浜を売り渡してしまった!」と目に涙を浮かべて言った。

うわーーー。浜のみんなのことを思ってやったことなのにその思いに漬け込まれたね;;このタイミングで片岡が戻ってきたってことは助けてくれるんだよね…?

【ファーストペンギン!】第9話 感想

第9話はさんしに帰ってきた永沢くんの熱意が伝わり、ようやく片岡が戻ってきたところで、和佳は騙されていたことを知ってさんし大ピンチ!

次回もう最終回だけど、この大きなピンチをどう乗り切るのか?

個人的には漁協の安野が電話を録音していたレコーダーを出すのか気になる…(笑)
伏線っぽいと思うんだけどな。

騙されたことを知ったら他の船団の漁師たちにまたひどい言われようになりそうで前半は辛い場面が続きそうだな….

でも最後は思いっきりやり返してスッキリ終わるのがファーストペンギン!だから安心してみれる!


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