10月23日(日)22:30から日本テレビで【霊媒探偵・城塚翡翠】第2話が放送された。
今回は【霊媒探偵・城塚翡翠】第2話のネタバレや感想をまとめていく。

分かりやすいように感想の背景をピンクにするよ!
【霊媒探偵・城塚翡翠】サクッとあらすじ
清原果耶主演の【霊媒探偵・城塚翡翠】は、“犯人が視える”という特殊能力を持つ霊媒師の主人公と論理的な思考を持つ推理作家がタッグを組み一緒に事件を解決していく物語。
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【霊媒探偵・城塚翡翠】第2話 ネタバレ
幽霊が出る館、「水鏡荘」
「私、犯人を知っています。犯人は黒越先生の弟子・別所さんです。」
別所から視えた匂いで分かったという翡翠(清原果耶)は推理作家の香月(瀬戸康史)にそう告げた。
1週間前…
香月と親しいミステリー作家の別荘に出る幽霊を一緒に探ってほしいと香月がお願いすると「もちろんです。行きます。」と二つ返事で承諾した翡翠。
その日はバーベキューもするようで、初めてのバーベキューにワクワクした様子の翡翠。
アシスタントの千和崎真(小芝風花)は「翡翠先生は今まで自分の殻に閉じこもって一人で生きてきたからお誘い嬉しいと思います。」と香月にお礼をした。
バーベキュー当日。
翡翠は香月の運転で怪奇推理作家・黒越(阪田マサノブ)の別荘にやってきた。
そこに集まっていたのは黒越、大学時代に黒越のゼミ生だった新谷(筧美和子)、黒越の弟子で推理作家の別所(入江甚儀)、編集者の有本(谷田部俊<我が家>)たち。
先にバーベキューを始めていた黒越らに挨拶を済ませた翡翠と香月。
「新谷さんも黒越さんの教え子でしたよね?」そう香月に尋ねられたのは、卒業後の現在は化粧品のコミニティーサイトを運営する会社に勤めている新谷だ。
化粧品の話で盛り上がった翡翠と新谷は連絡先を交換することに。
初めての友達ができた翡翠は嬉しそうだ。
バーベキューも終わりそろそろ…と一行は本来の目的である「水鏡荘」に移動した。
こうして長らく買い手がつかなかったところを黒越が買ったのだという。
水鏡荘のロビーでみんなで集まって休んでいると、「夜になるとちょっと怖いですね。」と霊媒師だが幽霊が怖い様子の翡翠。
新谷が「私も夜中に人の顔が視えたことがあって…」と水鏡荘で出る幽霊の話になった。
黒越になにか視えますか?と言われた翡翠は驚いたような表情で鏡を見ているが、「もっと遅い時間になればわかるかも。」と言った。
期待してるよと翡翠に言った黒越は、新刊の見本がさっき届いたことを思い出してみんなに配った。
「黒書館」という水鏡荘の別名が書かれた新刊は、水鏡荘を舞台に書いたという。
その後仕事場へ戻るといった黒越が部屋を出て行った後、続いて他のメンバーもそれぞれの部屋に帰っていった。
残った翡翠と香月は一緒に黒越の新刊を読む。
翡翠が寝落ちしてしまった後、香月は0時になる直前に鏡に映る若い女性を見た。
はじめに犯人をわかった状態で見るミステリードラマって新しいよね。その人の行動に注意しながらどのようなトリックを使ったのかを翡翠や香月と一緒に考えていくという楽しみ方ができるね!
幽霊に怖がる翡翠かわいい^^だんだんそういう翡翠を知っていく香月は翡翠に惹かれていっているように見えるね!
これまでアシスタントの真としか関わってこなかった翡翠が香月と出会い、初めての友達ができたり初めてバーベキューをしたりといろいろな経験を通してどう変わっていくんだろ〜!
容疑者は3人
翌朝8時頃、家政婦の叫び声で目が覚めた香月(瀬戸康史)が駆けつけると黒越(阪田マサノブ)が倒れていた。
警察を呼ぶと、担当刑事に加え香月が事件に巻き込まれたと聞いて心配した警視庁捜査一課の・鐘場(及川光彦)警部と雨野(田中道子)刑事もやってきた。
昨夜香月と翡翠(清原果耶)がいたリビングを通らなければ現場である黒越の仕事部屋には辿り着けないが、香月は新谷(筧美和子)、別所(入江甚儀)、有本(谷田部俊<我が家>)の3人とも通るのを見たという。
一番初めに通ったのは編集者の有本。0時過ぎにお腹が痛くてトイレに行くと15分くらいで戻ってきたという。
2人目は弟子の別所。1時半頃、別所もちょっとトイレと言って15分くらいで戻ってきた別所は慌てた様子だったという。
そして3人目は別所とほぼ入れ違いの形で入ってきた新谷。新谷もまたお手洗いに行き10分くらいで戻ってきた。「廊下の鏡に女性が映っていた様な気が…」と怖がりながら自室に戻っていった。
凶器はトロフィーで、血で書いたマークが残っていた。
香月は証拠隠滅のためマークで誤魔化したのだろうと推理する。
警察に疑われて不安になっている3人。
「新谷さんが犯人じゃないとわかっていますから。」と安心させる言葉を翡翠が言うと、新谷になんで?と聞かれ「友達…だからではダメでしょうか?」と返した。
新谷は嬉しそうな表情を浮かべる。
初めての友達ができて嬉しい反面、自分と関わった人は不幸になるからと仲良くなるのをためらう翡翠。
不思議な能力のせいで、これまで孤独だった翡翠は初めて連絡先交換しようと声をかけられたのがすごい嬉しかったんだろうなぁ。だからそんな大切な新谷が自分のせいで不幸になるのは耐えられないんだろうな…
翡翠が見た不思議な夢
翡翠(清原果耶)は香月(瀬戸康史)とリビングを出て、他のメンバーには聞かれないよう外に移動した。
昨夜別所(入江甚儀)が戻ってきたときに強い罪悪感を抱いているような匂いに変わったと語る翡翠。
手がかりになるかわからないが…と翡翠は昨夜見た3つの夢の内容を話し出した。
◯1つ目の夢
有本(谷田部俊<我が家>)が目の前にやってきて翡翠の方に手を伸ばす。顔を触れられそうになってめまいをして急に何も視えなくなる。
◯2つ目の夢
別所がきて鼻がくっつきそうなくらい翡翠を見つめ頬に触れ、去っていった。
◯3つ目の夢
新谷(筧美和子)がきてすぐ翡翠の顔へ手を伸ばし、めまいを感じて何も見えなくなったが、急に翡翠の頬を触っていた新谷がまた見えるようになり、すぐに腕を引いて去っていった。
水鏡荘に憑いているものがなにか訴えているのではないかという翡翠。
翡翠がそう香月に話していると新谷がパトカーへ連れられる場面に遭遇した。刑事が新谷でほぼ決まりだと判断して任意同行をするところだったのだ。
霊が見た景色を夢で見ることもあるんだ〜!不思議!
事件に関係しているんだろうけど、なんだろう…?新谷が犯人だという証拠がなにか見つかったのかな?でも本当の犯人は別所だから別所が新谷を犯人に仕向けようとしているのかな?
翡翠にできた初めての友達が疑われ…
警察署に行った香月(瀬戸康史)は鐘場(及川光博)から捜査状況を聞く。
警察がなぜ新谷(筧美和子)が犯人だと判断したかというと、黒越(阪田マサノブ)のパソコンの削除されたメールデータから黒越が新谷と不倫していたことが発覚したからである。
さらにノートパソコンから新谷の指紋が黒越よりも上から検出された。
動機を悟られないように新谷がメールを消したのではないかというのが現場の考えのようで鐘場も同意見だという。
事情聴取で新谷は、
と供述したという。
鐘場に犯人は他にいると思うと告げる香月は理由を聞かれて翡翠の言葉を思い出すが、証拠がないので何も言えない。
逮捕状が出る1時間後までに証拠を見つけることを決意した香月は翡翠を連れて車で水鏡荘に帰ってきた。
唯一のヒントである翡翠が見た夢について考え直す2人。
背景が水鏡荘に似ていたという翡翠の言葉で、もしかして夢は水鏡荘で実際に起こったことなんじゃ…と考える香月。
しかしそれ以上進まず行き詰まっていると、以前自分と歳が近くない人物の降霊は難しく危険だと言っていた翡翠が、香月の推理の力になれるならと香月の反対を押し切り黒越の降霊を始めた。
涙が出ている翡翠を見てどうしたのか香月が聞くと「やっぱり難しいようで…お役に立てずすみません。」と謝る翡翠。
「涙が…。」と言う香月の言葉を聞いて鏡を取り出す翡翠。
その様子を見た香月がひらめき、鐘場に電話で確認すると黒越のパソコンは1時間でロックがかかるようになっていたと教えてもらった。
翡翠が見た夢は、翡翠が鏡になっていたっぽいね!でもめまいがしたっていうのはなんだったんだろう?
翡翠は誰でも降霊ができるわけじゃなかったんだね。歳が近い人だとできるってことだったけど、どのくらいまでが歳近い判定になるんだろう…。その辺はやってみたらできないこともあるしできることもあるって感じなのかな!
香月の論理的思考で解決に導く
香月(瀬戸康史)は推理を始めた。
あの日翡翠(清原果耶)が夢で見たのは、翡翠が洗面所の鏡になっていて3人がそれをのぞいていた場面だという。
一番初めにトイレを出た有本(谷田部俊<我が家>)がキャビネットを開け、次にやってきた別所(入江甚儀)がキャビネットを戻し、手を洗った後、戻すときに鏡についた血痕を拭き取った。
最後にきた新谷(筧美和子)がキャビネットを開け、キャビネットを戻した。
有本と新谷がキャビネットを開けていたのは鏡の中に幽霊が映るかもしれないと怖かったからである。
一方、別所は顔に血が飛び散っていないか確認するため鏡を見る必要があった。
洗面所の鏡には指紋が拭き取られていたあとがあった。別所が血を拭き取ったからである。
その上に新谷の指紋が2つ残っていた。
黒越のパソコンは1時間でロックがかかる設定になっていたため、黒越が倒れた1時間以内でないとメールデータを消すことはできない。
もし0時頃リビングを通った有本が犯人だったら、新谷が行った頃にはパソコンにロックがかかっているためデータを削除することはできない。
従って犯人は別所しか考えられないのである。
動機は黒越の新刊に自分のアイデアが使われたことに気が付き、聞きに行ったところで言われた一言で頭に血が上ったからだという。
翡翠は事件終了後も新谷とLINEでやりとりをしていた。
だがこれ以上関わると新谷をまた不幸にしてしまうかもと不安を感じている翡翠に香月が「よかったら僕とも連絡先交換してくれませんか?翡翠さんと仲良くなった人は不幸になんかなりませんよ。」と声をかけてくれた。
【霊媒探偵・城塚翡翠】第2話 感想
はじめに犯人が明かされたけど、いまいちわたし自身も翡翠の力を疑っていた部分があって本当にその人が犯人?って思って見ちゃってた。
けどこのドラマは犯人がわかった状態で、どうやってその人を犯人と納得させられるかを考えるのを楽しむドラマなのかな〜と第2話を見て感じた!
第3話からは、そういう視点で翡翠が言った人が犯人と信じ切って、香月と一緒に犯人に結びつく証拠やトリックを探していこうと思う。
翡翠の初めての友達が犯人だったっていうバッドエンドじゃなくてホッとした…。翡翠はこれから香月と行動を共にすることで自分の世界をもっと大きくしていってほしいな〜。
▼第3話ネタバレはこちらから
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