10月30日(日)22:30から日本テレビで【霊媒探偵・城塚翡翠】第3話が放送された。
今回は【霊媒探偵・城塚翡翠】第3話のネタバレや感想をまとめる。

分かりやすいように感想の背景はピンクにするよ!
▼▽ここからはネタバレを含むので注意▽▼
【霊媒探偵・城塚翡翠】サクッとあらすじ
清原果耶主演の【霊媒探偵・城塚翡翠】は、“犯人が視える”という特殊能力を持つ霊媒師の主人公と論理的な思考を持つ推理作家がタッグを組み一緒に事件を解決していく物語。
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【霊媒探偵・城塚翡翠】第3話 ネタバレ
第1・2の事件
推理作家の香月(瀬戸康史)が本のサイン会をしていると「先生、握手していただけますか。」と翡翠(清原果耶)と真(小芝風花)が最前列にやってきた。
驚かせようと香月に何も言わずファンのようにやってきたようだ。
「もう少し待っていてもらえますか。」と香月に言われ、列から翡翠たちが外れると、次に並んでいた女子高生が香月に言った。
「香月先生、私たちの学校で起きている連続事件を解決してくれませんか?」
その様子を翡翠たちも横から見ていた。
第1の事件
- 事件が起こったのは2月
- 被害者は高校1年生の武中さん(写真部)
- 現場は彼女が通う豊実高校の近くの公園
- 凶器は特定されていない
- 柔らかい布状のもので窒息させられたと考えられる
- 犯人を引っ掻いた可能性があるが、被害者の爪は切られていて皮膚片は検出されず
鐘場(及川光博)の代わりに現場を案内すると香月の元に捜査一課の蝦名(須賀健太)がやってきた。
鐘場は他の連続事件の捜査で忙しいようだ。
蝦名はベンチで横になっている翡翠を見て「彼女は?」と聞いている。
翡翠は当時の状況を確認するため被害者と同じように横たわっていた。
香月が資料にあった写真を見て「この線は?」と聞くと、蝦名は事件と関係あるかはわからないが木の枝のようなもので描いた線が残っていたという。
起き上がった翡翠だが、事件から半年以上も経っているせいか何も感じ取れなかった。
翡翠は「私が女子高生で先生が犯人になって再現してみませんか。」と提案する。
「事件が起こった冬に寒い中ベンチに座っていたため、かなり親しい仲だったんじゃないか。」と2人はベンチに座りながら推理を始めた。
マフラーを凶器と見立てて再現をしてみる2人。
見ていた蝦名は「自分たちも当初はマフラーを考えていたが、そうなると第2の犯行が不可解になる。」と言った。
第2の事件
- 事件が起こったのは6月
- 被害者は同じ高校に通う2年生の北野さん(帰宅部)
- 現場は豊実高校の近くの廃工場
- 同じく柔らかい布状のもので窒息させられたと考えられる
- 被害者の爪も同じく切られていた
わざわざこんな工場に逃げ込む必要はないので第1の事件と同様に親しい間柄の人間が犯人だと考察する香月。
香月は続けて「シリアルキラーの特徴に記念品を持ち帰るというものがある。それが分かれば犯人が特定できるかもしれない…。」と蝦名と話す。
そんな時蝦名の元に電話が入り、蝦名は少し離れたところへ行った。
蝦名が立ち去った直後、現場を見ていた翡翠に被害者の霊が降りてきたのか、翡翠は「先輩、どうしてこんなことを…。」と膝から崩れ落ちた。
その間翡翠は首を触られる感触と目の前にいるセーラー服の女の子の姿を感じたという。
顔は見えなかったがおそらく被害者の女の子たちと同じ高校の制服だと翡翠は言う。
その言葉を聞いた香月は「2年生である北野さんの言葉だとすると犯人は3年生の女の子だ。」と翡翠と推理をした。
爪が記念品ってことなのかな?こわ。
サイン会で香月に事件について相談してきた女の子は何年生だったんだろう?
豊実高校 写真部
さっそく豊実高校に話を聞きにきた香月(瀬戸康史)、翡翠(清原果耶)、蝦名(須賀健太)の3人。
まずは第1の事件の被害者・武中の所属していた写真部に聞き込みしにきた。
写真部には香月のサイン会で事件について相談してきた菜月も所属していた。
豊実高校は入学年度によってスカーフの色が異なっているようだ。
- 1年生 : 紺
- 2年生 : 緑
- 3年生 : 朱色
写真部の3年生は部長の蓮見のみだと顧問は言う。
帰宅部だった第2の事件の被害者・北野についても聞き込みをすると、部長の蓮見は同じ図書委員だったという。
委員会が同じだと言うだけで、特に親しくなかったという蓮実は「藁科さんが親しかったと思う。」と図書委員長の名前を出した。
続いてその藁科に話を聞きにきた3人。
仲が良かったか聞かれると藁科も「そこまででは。連絡先もわからない。」と特別親しい仲ではなかったようだ。
付き合っている人がいたか聞くと藁科は「北野さんはたぶん同じ図書委員の蓮見さんのことが好きだったと思うので男の人と付き合うのはありえないと思う。」と教えてくれた。
香月が翡翠に「蓮見さんから何か感じますか?」と聞くと、魂の匂いが少し変わっているが罪悪感などは感じなかったと翡翠は言った。
数日後、香月は翡翠の仕事場に来ていた。
事件について2人で話していると、翡翠の元に蝦名から電話が来た。
その内容は、香月のサイン会の時に事件について相談してきた女子高生・菜月が事件の被害者として見つかったというものだった。
急いで現場にやってきた香月と翡翠。
「ウソですよね…?」と翡翠は混乱している。
前の2件と同様の手口で犯行が行われた様子だ。
翡翠が「カメラ…」と呟き、香月が刑事に菜月のカメラのフィルムを調べてもらうと、フィルムはなくなっていた。
何らかの証拠が写ったため、犯人が盗んだのかもしれないと香月は推理した。
翡翠の気が動転しているため、2人は一旦現場を去り、再び翡翠の仕事場に戻ってきた。
「犯人は3年生の女子生徒だとわかっていたのに私のせいで事件が起こってしまった。」と翡翠は涙を流している。
「全て私の呪われた血が原因なんです。」と悲しむ翡翠に「力になる。ずっと一緒にいる。」と優しい言葉を香月はかけた。
翡翠は責任感じちゃうよね…。しかも被害者が一番仲良くなった子だなんてよりショックが大きいよね。
犯人が判明
香月(瀬戸康史)と翡翠(清原果耶)は警察署に来ていた。
被害者3人と接点があるのは蓮見だけだと蝦名は言うが、「菜月さんが使っていたカメラは特殊でフィルムカメラの知識がないとフィルムを取り出せない。蓮見さんはフィルムカメラの扱い方がわからない。」と香月は言った。
蝦名は香月から頼まれていた菜月のパソコンを持ってきた。
菜月は第1の事件の被害者・武中の写真データを誤って持ち帰ってしまったことがあると翡翠に言っていたからだ。
そのためその写真に何かヒントが隠されているのではないかと考えた香月は1枚ずつ写真を確認する。
風景ばかりの写真の中に第2の事件現場の写真が混ざっていた。
「実際に見た時と何か違う。」と感じた香月は、ハシゴの違和感に気がつき何か閃いたようだ。
「蓮見さんは犯人ではありません。」そう宣言した香月はその理由を語り始めた。
写真にハシゴはなかったが、現場にはあったため犯人がハシゴを立てかけたと推理する香月。
第1の現場の公園には元々滑り台など高いものがあったが第2の現場にはなかった。
犯人は倒れている被害者を高いところから撮影するために第2の現場ではハシゴを使った。
その写真こそがシリアルキラーの記念品だったのだろうと香月は言う。
第1の現場であった細い線。
おそらく滑り台からレンズキャップを落とした痕跡で、蓮見のレンズキャップはカメラにストラップでつながっていたので容疑者から除外されるのだという。
改めて犯人は誰なのか悩んでいると、翡翠が「写真屋さんはどうでしょうか。」と呟いた。
高校近くの写真屋を調べるとそこには「藁科写真店」の文字が。
そこは図書委員長・藁科の実家だったのだ。
記念品爪じゃなかったか…(汗)
香月は初めからシリアルキラーの可能性も感じていたけど、それは推理とかじゃなくてこれまでの経験上その可能性もあるって考えてたってことなのかな?
犯人は分かったが新な事件が…
改めて藁科に話を聞きに香月(瀬戸康史)、翡翠(清原果耶)、蝦名(須賀健太)の3人は写真店にきていた。
カメラお好きなんですか?と香月が聞くと、父のお下がりの一眼レフは持っていると藁科は答えた。
一通り話を聞き終え、何かあったら連絡してくださいと蝦名に名刺を渡された藁科ははいと受け取った。
するとその時翡翠がコップの水をこぼし「何か拭くものを貸していただけませんか?」と言うと藁科はもらった名刺を机に置き、タオルを取りに行った。
その隙に香月は藁科が触った名刺を新しい名刺と交換して置き、持ち帰った。
署に帰った蝦名から香月に「菜月についていた指紋と藁科の指紋が一致した。」と連絡が入った。
僕たちにできるのはここまでですねと言い2人は菜月の事件現場に花を置きにいった。
翡翠がふと「本当にこれで終わりなんでしょうか?嫌な予感がして…。」と言うと、香月に蝦名から電話がくる。
内容は藁科を見失ったというもので、藁科は写真部のさくらとどこかへ行った目撃証言があったという。
翡翠は次の事件こそ止めたいという思いで菜月の霊を降ろした。
降霊した翡翠は「あっち。第1の事件と同じ公園に行って助けてあげて。」と言った。
蝦名にも公園に向かうように言った香月は翡翠と急いで現場に向かう。
現場に着くと藁科がスカーフでさくらの首を絞めていた。
間一髪で間に合ったのだった。
水をこぼすおっちょこちょいな演技もできちゃう翡翠ちゃん。
今回の降霊は年も割と近くて仲も良かったからかすんなりできたね!
でも降霊って事件当時の霊の気持ちだけじゃなくて、今霊が見ていることも感じ取れるんだね。改めてすごい能力だな。
香月と翡翠ならこの気持ちがわかる?
逮捕された藁科は香月(瀬戸康史)と翡翠(清原果耶)じゃなければ話さないと言ったため、呼び出された香月らが事情聴取を行った。
犯人は君なのかと聞くと嬉しそうに犯行を認めた藁科。
「私のカメラに全部作品があるので是非見てください。」と藁科は話す。
どうして警察じゃなくて自分たちに話そうと思ったのかと香月が聞くと、藁科は「あなた達ならわかってくれると思って。」と言った。
最後に「あなたで作品を撮りたかった。」そう藁科は翡翠に言った。
後日、香月はまた翡翠の仕事場に来ていた。
さくらが襲われた時、ベンチで長電話をしていた女性がいたという。
電波が悪いようで途切れ途切れで電話をしていて、その女性が去った途端さくらは襲われた。
もしその女性がすぐに公園を去っていたら間に合わなかったかもしれないと香月は言った。
もしかすると、その女性は前に翡翠が視えたと言っていたさくらの守護霊だったのかもしれない。
少し考え込んだ後翡翠は「私の力で透明な悪魔を捕まえることはできませんか?」と香月に告げた。
なんで香月と翡翠なら分かってくれると思ったんだろう?人とはちょっと違う部分があるから?
守護霊!伏線回収きたー!このドラマは翡翠が言ったことが結構重要なんだな!ちょっとずつ分かってきた。
【霊媒探偵・城塚翡翠】第3話 感想
前回は犯人がわかった状態で始まって、このドラマはそうやって証拠を集めて犯人だと証明するのを楽しむのかと思ってたけど、今回は最後まで犯人が明かされないパターンだった。
やっぱり私は犯人がだんだんわかっていく今回みたいな構成の方がワクワクして好きだな〜!
3話にして新たに須賀健太くんが刑事役で出てきたけど、今後も出てきそう!1話だけ出演じゃもったいない気がするしね^^
次回は鐘場の過去が分かりそうな感じだね〜!
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