【クロサギ】#1ネタバレ− クロサギvsシロサギの闘いが幕を開ける −

クロサギ

10月21日(金)22:00からTBSで【クロサギ】(新シリーズ)の第1話が放送された。

今回は【クロサギ】第1話のネタバレ感想をまとめる。

モリペー
モリペー

わかりやすいように感想は背景をピンクにするよ!

▽▼ここからはネタバレを含むので注意▼▽

【クロサギ】サクッとあらすじ

平野紫耀主演の【クロサギ】は、詐欺のせいで大切な家族を失った主人公が“詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ”となって詐欺師に立ち向かっていく物語。

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【クロサギ】第1話 ネタバレ

黒崎と氷柱の出会い

主人公の黒崎高志郎くろさき こうしろう(平野紫耀)は、“詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ”として日々詐欺師から金を奪い取っていた。

ある日、中小企業を対象に融資詐欺を行なっていたシロサギ(プロの詐欺師)を、融資を受けたい会社の社員のふりをして現金を騙し取った黒崎。

融資詐欺を取り締まるために警察が2階のオフィスにやってきた直後にビルから出た黒崎は、警察の目を盗むために外国人の変装をして通りすがりの女子大生・吉川氷柱よしかわ つらら(黒島結菜)に英語で道を尋ねた。

ある程度オフィスから離れたところまで道案内してくれた氷柱と歩いてきた黒崎は「たまには疑った方がいいよ。」と日本語で話し、金髪のカツラを脱いで去っていった。


甘味処「かつら」の店主・桂木敏夫かつらぎ としお(三浦友和)は表向きは商店会長として街の活性化に努めているが、裏の顔は詐欺師の情報を売る詐欺業界のフィクサーだ。

「かつら」にやってきた黒崎は閉店後、今回の取り分を桂木に渡し、新たな情報を買った。

次のターゲットは「春日公義」。


詳細は被害者に聞けと桂木から言われた黒崎は氷柱の実家に来ていた。

家には父・吉川辰樹よしかわ たつき(船越英一郎)が詐欺被害に遭ったと聞いて心配して帰ってきた氷柱がいた。

半年前に早期退職した辰樹は起業をしようと考え、起業セミナーで出会った春日に退職金も貯金も全部騙し取られた。しかし、当の本人は未だ騙されていないと信じたい様子。

シロサギ・春日の被害者を取材していると言う黒崎は「春日の手口を教えてくれたら春日を騙してお金を取り返す。」と辰樹に話を持ちかける。

横で聞いていた氷柱が「記者が詐欺をするんですか?」と食って掛かると黒崎は一言。
「実は僕、詐欺師なんです。」

それが本当だとしてなんでお金を取り戻してくれるの?と言う氷柱の母に「困ってる人には親切にと娘さんに教えたのはお母さんだったんですね。」と言う黒崎は「ただシロサギが嫌いなんです。」と続けた。

黒崎が氷柱の実家に来たときににこやかにフレンドリーに挨拶してたのがなんかリアルだった。詐欺師っていい人そうに見えないとなれないんだろうなぁって。

困ってる人には親切にと言う聞き覚えのあるフレーズを聞いた氷柱は記憶を辿って思い出そうとしている表情だったけど、黒崎があの時の外国人って気づいたかな?

それにしても、外国人にまで変装できるのは平野紫耀が鼻高いからだよね。まぁ外国人には見えなかったけど…(笑)

辰樹と自身の父の姿を重ねる黒崎

黒崎くろさき(平野紫耀)は春日かすがの手口について詳しく聞くため、辰樹たつき(船越英一郎)と2人で店へ移動した。

はじめは入会金や会費も少なかったがだんだん上のコースに誘われてお金が続かなくなった辰樹は一度は退会しようとしたが、一番ほしかった言葉をもらい一緒にいる時間も増えて洗脳されてしまった。

辰樹の状況をつらつらと言い当てていく黒崎にどうしてそう言い切れるのだと辰樹が聞くと、「知ってるからだよ。」と黒崎は言う。

本当は騙されたってわかってるんですよねと黒崎に言われると、「父親としていいところを見せたかった。もういっそいなくなってしまいたい。」と語る辰樹。
それを聞いた黒崎はなにか思い出しているようだ。


警察署にて、ここ最近金を騙し取られるシロサギが増えていると語るのは東京中央署の桃山哲次ももやま てつじ(宇野祥平)警部補。

6年前に証拠が揃わず立件できなかった詐欺事件の被害者が一家心中を起こしたが、長男が生き残っていたと当時を語る桃山。その長男こそ黒崎なのである。

父親が騙されたのはどんな詐欺だったのかと聞く後輩・神志名将かしな まさる(井之脇海)に「起業セミナー詐欺だ。」と桃山は答えた。
黒崎の父はまさに辰樹と同じ状況だったのだ。

それから桃山は「父親を騙したシロサギを探してるのかもしれないな。」と続けた。

辰樹が春日と起業セミナーで出会ったって言った時に妙に食いついたと思ったら、父親が騙された手口と全く一緒だったんだ…。

黒崎はそんな辰樹に自身の父を重ねて、そんなのに騙されんなよって気持ちと助けてやりたいって気持ちがあるんじゃないかな〜。

黒崎のやり方に反発する氷柱は自ら行動するが…

娘の氷柱つらら(黒島結菜)の反対を押し切り、このままじゃ終われないと決意を固めた辰樹たつき(船越英一郎)は黒崎くろさき(平野紫耀)の元へやってきた。

あんたを騙したシロサギ、俺が喰ってやるよ。」

そう告げた黒崎が動き出した。

今回黒崎が変装する人物像は…

投資コンサルタント・黒岩
  • 外資系投資銀行勤務→独立して個人事務所設立
  • 週3ジム通い、休日はゴルフ
  • 趣味は一人焼肉
  • 彼女いない歴2年3ヶ月

さっそく春日に資産を隠せるという投資話の営業に行った黒崎は「都合のいい詐欺のようなお話ですね。」とあしらわれるがうまい口調で春日が気を引くようなことを言う。

有名な資産家が黒岩の顧客であるかのようにみせた黒崎だったが、魅力的ではあるが…と乗ってこなかった春日。


一方で氷柱は、父の詐欺被害について警察に相談するが、本人が納得して契約したもののため逮捕は難しいと言われてしまう。

政和大学の法学部に通う氷柱はそのことを友人のゆかりに話すと、ゆかりの提案で法学部のエリート助教・鷹宮輝たかみや ひかる(時任勇気)に相談することに。

鷹宮は残念だけど確実に起訴に持っていける見込みがないと警察も取り合ってくれないと意見をくれた。

「被害者がたくさんいたらどうですか?マスコミが騒いだら…」とゆかりが言うと、そうなったら動くかもと鷹宮は言った。

それだ!と氷柱は母に電話をして上級コースのセミナーをやっている会場の場所を聞き、駆けつけた。

集団訴訟のメンバーを集めようと、会場から出てきたセミナー参加者に声をかけていたところ、黒崎が氷柱を連れ出し「こっちの計画が狂うから困る。」と言った。

氷柱の母の横で電話を聞いていて氷柱を止めようと会場にやってきたようだ。

変装する時ってこんなに設定考えてるんだね!まぁ、辻褄合わなかったら大変か。でも毎回役名に“黒”って名前付けてたらそのうち本名バレしそうだけど(笑)

乗ってこなかった春日の様子にまだこれからだよ自信満々な黒崎だったけど、このあと春日をどうやって釣り上げるのか気になる!

春日の裏には父を騙した張本人が!?

吉川家に来ていた黒崎くろさき(平野紫耀)は晩ごはんをご馳走になっていた。

父の様子を見に実家にやってきた氷柱つらら(黒島結菜)は、家でごはんを食べている黒崎に「よくご馳走になれますね。」と話しかけると、黒崎が辰樹たつき(船越英一郎)にやってもらいたいことがあると言い出す。

氷柱は「お父さんに手伝わせるの?犯罪に巻き込まないで。なんのために法律があるの!」と怒っている。

黒崎がそんな氷柱の言葉を軽く流していると奥の部屋から急に顔を出した弟の敦が「やらせりゃいいじゃん。金のことで毎晩大ゲンカして…」と言って出て行った。

その言葉を聞いて仲が良かったのに詐欺にあってケンカしていた両親を思い出し、氷柱の実家を去った。

かつら」にやってきた黒崎は、春日について聞きたいことがあると情報を売ったシロサギについては質問しないという約束があるにもかかわらず桂木かつらぎ(三浦友和)に聞いた。

「春日がやっている起業セミナー詐欺はかつて父を騙した御木本みきもと(坂東彌十郎)が教えたんじゃないのか?」黒崎がそう聞くと「だったらなんだ。」と返ってきて春日と御木本が繋がっていると黒崎は確信した。

正義感が強く、法律を学んでいる氷柱からすると、法律に則って父を助けたいと言う思いがあって、ましてや父が犯罪に手を染めるなんてもってのほかだという気持ちだろうね。

シロサギから金を奪いながら父のかたきである御木本を探し続けてきた黒崎は、ようやく御木本のしっぽが見えてきたって感じかな?

黒崎、春日を打ちのめす

黒崎くろさき(平野紫耀)は春日が会員を騙すために作っている動画の編集者に目をつけた。
編集者は映画監督を夢見て作品をYouTubeに載せているが全く評価されずくすぶっていて、生活のために仕方なく安い金で偽動画を作っていた。

黒崎から大金で雇われた編集者は、喫茶店で合流した春日にもうやめると言い、この際だから言わせてもらいますけどと春日を煽って「私はリストラされて人生終わってる人間に夢を与えてるんだ。」と言わせた。

その様子を後ろの席でこっそり撮影していた黒崎は編集者にその動画を編集させYouTubeにアップするよう依頼した。

動画は瞬く間に拡散され、会員たちが抗議するためにセミナー会場に集まっていた。

そこへやってきた春日は土下座して謝り、これまでのように口車に乗せて全額返すと宣言すると、会場が少し落ち着いた。

すると辰樹が「信用できません!」と大きな声で帰ろうとする春日の足を止める。
「皆さんも騙されちゃダメです。もうそこに警察の人にもきてもらっています。集団訴訟で訴えましょう!」と辰樹が続けると春日は慌てて逃げていった。

「捕まっても金を隠せれば問題ない。」と部下に言う春日に1本の電話が。
資産を隠せる投資話を持ちかけてきた黒岩からだった。

黒岩の投資話にのり、自身の会社で急いでお金を動かしてもらった春日。

資産は全てコインに変換したと春日を安心させた黒岩は「ごちそうさまでした。」と黒崎に戻った様子であんたの金はもう俺の口座に入っているとどん底に突き落とした。

黒崎は春日に御木本みきもと(坂東彌十郎)について知っていることを聞き、電話番号なら…と言いそうになったところでタイミング良く春日に電話がくる。

「もうおしまいだ。」と春日は言い、自首しに行ってしまった


黒崎は「かつら」にいた。

桂木に「春日に来た電話のタイミングが良すぎる。御木本に教えたのは親爺なんだろ?御木本を俺に喰わせないようにしたんだろ。」と聞くと「業界のルールを破ったもしくは俺にはむかったシロサギ、それ以外は勝手に喰わせない。」と返ってきた。

不服そうな黒崎だったが、「御木本がまだこの世にいることを知れただけでいい。」と取り分を置いて店を出た。

吉川家に来た黒崎は辰樹が騙されたお金を持ってきてくれた


黒崎が帰った後の「かつら」にはまた来客があった。

その人物とは腐った大企業のみを標的とするシロサギ・白石陽一しらいし よういち(山本耕史)だ。

「やり過ぎたシロサギを喰わせるためにクロサギを飼ってるって聞いてますよ。」と白石は言う。

でも…「御木本がやってた起業セミナー詐欺の設計図を書いたのってあなたですよね?桂木さんも黒崎の敵ってことでしょ。」と続けた白石の言葉を聞いて桂木が無言でニヤッと笑っていた。

黒崎はこうなることを読んでいて春日が頼ってくるよう伏線を張っていたんだね。かしこいなぁ〜。お父さんが騙されなければこの頭の良さを使ったもっと違った人生があったかと思うとやるせないなぁ…

仕事仲間のような桂木が黒崎の父を騙した詐欺に加担してると知ったら黒崎はどうなっちゃうんだろうか…。でもまだニヤッとしているだけで肯定はしていないからなんとも言えんな。ニヤッと笑う三浦友和さん怖いけどかわいい^^

【クロサギ】第1話 感想

平野紫耀が詐欺師役ってどんな感じになるんだろうって思ってたけど、他人の前ではニコニコで黒崎の素が出てる時はクールでギャップ!!って感じだった。

あとがめっちゃいい!
ハスキーボイスがクールな黒崎に合っていてかっこよかった!

2006年版の「かつら」はもっと暗い大人の店って感じだったけど、本作の「かつら」は明るくて街に溶け込んでいるところが詐欺がより身近に潜んでいる2022年ならではって感じだった。

前回見ていてクロサギは山Pしか考えられない!って人でも“現代版クロサギ”という感じになっているからまた新しい作品として見てみて欲しい。


▼第2話ネタバレはこちら

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