12月2日(金)22:00からTBSでドラマ【クロサギ】(新シリーズ)第7話が放送された。
今回は【クロサギ】第7話のネタバレや感想をまとめる。

感想の背景はピンクにするよ!
▼▽ここからはネタバレを含むので注意▽▼
【クロサギ】サクッとあらすじ
平野紫耀主演のドラマ【クロサギ】は、詐欺のせいで大切な家族を失った主人公が“詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ”となって詐欺師に立ち向かっていく物語。
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【クロサギ】第6話 おさらい
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第6話で黒崎は父親が導入サギで追い込まれたのではないかというところまでたどり着いていた。
そしてその時の父親の担当についていたのがひまわり銀行・宝条だったのだ。
【クロサギ】第7話 ネタバレ
宝条に近づくため、支店長に接触する黒崎
宝条(佐々木蔵之介)はひまわり銀行の選ばれた一部の支店長を集めて会食をしていた。
宝条が支店長らに「お先に帰ります。ゆっくり飲んでいってください。」と部屋を出て廊下を歩いていると、店員に変装した黒崎(平野紫耀)とすれ違った。
宝条がいなくなった後、店員に扮して支店長らの会話を盗み聞きしている黒崎。
「牛山(山口紗弥加)さんはどうやってあんな数字を叩き出しているんですか?」と聞かれた牛山は「最大限の誠意でお客様に向き合っているだけです。」と言って帰っていった。
黒崎は牛山の帰っていく後ろ姿をじっと見つめていて、どうやら牛山に目をつけたようだった。
黒崎が家を出ると、隣の部屋の氷柱(黒島結菜)もちょうど出てくるところだった。
黒崎が声をかけると「あなたとは話しません。サギの片棒を担がされるんで。」と氷柱は言って去っていった。
イラッとした黒崎は早歩きで氷柱に追いつき「お先に!」と言って追い越す。
対抗して氷柱も早歩きで追い越し「お先に!」と言う。
そうして2人は子どものように競い合っていた。
クロサギとして動いている時の黒崎は年齢よりも大人っぽいけど、氷柱といる時の黒崎は子供っぽい面もあるよね(笑)かわいい^^
今回のターゲットは…
黒崎(平野紫耀)はひまわり銀行・首都中央支店に来ていた。
今回黒崎が変装するのは…
法人用の口座開設という程でやってきた黒沼はさっそくスーツケースを机に乗せて開けた。
「とりあえず1億入れといてください。」という黒沼の言葉に驚く担当者の薮内。
薮内と話していると応接室に牛山(山口紗弥加)が入ってきて黒沼に挨拶をした。
「わざわざ支店長さんが?」と黒沼が聞くと牛山は「特別なお客様ですから。多額のお預け入れありがとうございます。」とお礼をした。
話し終え応接室をでた3人。
すると受付で2人の女性が「お願いです、通してください。」と訴えているところに遭遇した。
そのうちの1人が「お姉ちゃん、いた!薮内!あんたのせいで礼ちゃんがシんだんだよ。」と怒りながら駆け寄ってきた。
それに対して薮内は「不法侵入ですよ。警察呼ぶことになりますから。お引き取りください。」と冷たくあしらった。
牛山支店長が「お騒がせして申し訳ありません。」と黒沼に謝罪すると、黒沼は「ローンとか言ってますけどなんですか?」と事情を聞いた。
牛山は「サギですよ。返済能力がないのに書類を偽造してローンを依頼する方が増えてるんです。」と説明した。
サギですよって誰が言ってんだよ〜〜〜〜。絶対銀行側が騙してんだろ。
被害者に話を聞く
ひまわり銀行を出た黒沼(平野紫耀)は追い出された2人を追いかけ話を聞いた。
黒沼は2人に弁護士と名乗り、自宅へ行くとそこには2人の父親もいた。
悦子はことの経緯を話し始めた。
料理人の夫・礼二が4年前にレストランの経営が苦しくなってひまわり銀行に融資を頼んだが断られた。
しかし住宅ローンとしてなら系列のファイナンスで貸せると言われたという。
7000万の住宅ローンを組んで5000万で家を買って2000万をお店の資金にすればいいと担当の薮内から提案された。
悦子と妹の茉奈は母を早くに亡くし、父に育てられたという。
悦子が結婚し、家を出ることになったときに夫の礼二が「お義父さんが夜勤の時に夜一人じゃ危ないから一緒に住もう。」と言ってくれ、茉奈は2人と一緒に住むことになった。
ローンを組んで一度は持ち直したレストランだったが、コロナの影響でお客さんが来なくなってしまった。
「困ったらいつでも相談してください。」と言う薮内の言葉を思い出して相談した夫婦だったが、相談すると高い住宅ローンを組まされさらに2000万を上乗せされた。
こうして礼二は2週間前にお店で自ら亡くなってしまった。
さらに家まで差し押さえにされてしまったという。
「最初からそのつもりだったんでしょうね。」と黒沼は説明し始めた。
「融資したという実績、金を回収したという実績。銀行員はそういう成績が重要なんでしょうかね。この手口なら銀行は食いっぱぐれない。」と言う黒沼。
黒沼は続けて「僕は根岸さんのご主人は知りませんが、人の命を道具みたいに扱うあいつらを許せない。そのシロサギ俺が喰ってやるよ。」と告げた。
ひどい仕打ちだな。銀行側が自分たちでそれを勧めておいて、後からそっちが書類偽造して騙したんだろって言ってくるって。。
最後の砦で相談した銀行にこんなことされたもうやってられないよね。
黒崎の動きを気にしている桂木
しばらく「かつら」に行っていなかった黒崎(平野紫耀)は桂木(三浦友和)に呼び出されていた。
そこで神志名(井之脇海)が警察庁に異動したことを知った黒崎。
「それを教えるために呼んだの?」と黒崎が言うと「お前がここに来ない間に世の中は変わってるんだよ。何してたんだ?」と聞く桂木。
黒崎は「ちょっとね、よさそうなシロサギを見つけたんだ。」と答えた。
「俺のネタも買わずに内職してんのか。」と言った桂木は「いいよ、好きにしろ。」と告げた。
黒崎は再び黒沼として、自分の会社にひまわり銀行の牛山(山口紗弥加)支店長と薮内を呼んでいた。
手形帳と小切手帳を用意してもらった黒沼は「近いうちにまた計画があるのでよろしくお願いします。」と言うと牛山にその計画の内容について聞かれた。
黒沼は資料を渡し、「この事務所の上と下が空くので新しいことをしようと思って。3億貸してくれませんか?」と融資をお願いします。
「口座には3億入ってるし、他の会社もお宅をメインバンクにしたし。」と言う黒沼に渋っている様子の薮内。
牛山が「担保はどのようにお考えですか?」と聞くと「この会社を作ったときに買ったこのビル。」と答える黒沼。
それでも渋っている牛山だったが「貸してくれたら3000万支店に戻しますよ。」という黒沼の言葉に考える気が起きたようだった。
好きにしろと言いつつもちょっと牽制してきてるね、桂木さん。いつまでも黙って見ているだけとはいかない気がするけど…
黒崎は白石に相談するが…
黒崎(平野紫耀)が外で広報誌を読んでいると、宝条(佐々木蔵之介)と鷹宮(時任勇気)の「叔父と甥」というテーマのインタビュー記事を発見した。
「え、まじで!?」と黒崎が驚いている時に「お前なにやってんの?なにいきなり喰いにいってるんだ。」と白石(山本耕史)がやってきた。
黒崎は「俺の父親と同じように銀行員に騙された被害者に会っちゃったからね〜。」と答える。
白石に「宝条はどんな手口で騙したんだ?」と聞かれた黒崎は導入サギについて説明し始めた。
一通り聞いた後、「で?どの宝条を喰いたいからって俺に手伝えって?」と白石が聞くと「腐った大企業はあんたの大好物じゃん。」と言う黒崎。
しかし「お断りだ。俺の協力は期待するな。俺をいい人って勘違いしてないか?」と白石に言われてしまった。
そんな白石に「手伝いたくない理由があるんでしょ。宝条は桂木(三浦友和)のマネーロンダリング係なんじゃないの。」と黒崎は言った。
「そこまで分かってんなら想像ついてんだろ。桂木さんは今度こそお前を自由にさせないぞ。」と白石は釘を刺した。
お、ついに宝条と鷹宮が繋がっていることを知った黒崎。これを利用するのかな…?
白石の立ち位置がいまいちわかんない。桂木を恐れつつも黒崎の話も聞くっていう。どっちにもつかないけど上手くやるみたいな感じだよね。
銀行から新たに条件を出された黒崎
氷柱(黒島結菜)が大学からアパートに帰ってくると「おかえり。」と部屋の前で待っていたのは鷹宮(時任勇気)だった。
驚く氷柱に「今日の講義納得いってなかったみたいだから。」と鷹宮は言った。
氷柱が納得いっていなかった部分を鷹宮にぶつけると「理想論だね。全員が幸せになる社会なんてありえない。」と鷹宮に言われた。
2人が口論しているところに黒崎(平野紫耀)が帰ってきた。
氷柱が部屋の中に入った後、黒崎は「近所迷惑なんですけど。」と鷹宮に声をかけた。
そして「俺にはあんたの方が理想論に聞こえたけどね。」と黒崎が笑いながら部屋に入っていった。
残された鷹宮は黒崎の部屋の扉をじっと怖い顔で見つめていた。
薮内と牛山(山口紗弥加)は黒沼への3億円の融資について話していた。
「担当としてはどうお考えですか?」と聞かれた薮内は「業績も安定しているけどさすがに3000万受け取るのはちょっと…。」と答える。
牛山は「問題はそこだけってことですか?それなら次の段階に進めてください。」と指示を出した。
それから薮内は黒沼に保証人を用意してほしいと電話で依頼した。
了承した黒沼は今回は桂木の手を借りられないので保証人を誰にやってもらおうか考えていた。
そして根岸家にやってきて悦子と茉奈の父に保証人になってもらうようお願いした。
礼二くんが大変な時になにもしてやれなくて…という父は「やります!保証人。」と頼まれてくれた。
家のまえで待ってるのこわ!!!ストーカーじゃん。そんな気になってたなら大学で話せばいいのに。
根岸父の協力もあり大成功!
黒崎(平野紫耀)は根岸家の父を大企業・カラルナの小林常務に変装させた。
根岸父は「やっぱりできないよ。」とトイレで緊張していて薮内と黒沼(黒崎)の待つ応接室になかなかやってこない。
薮内が貧乏ゆすりをしてイラついてきた頃、勇気を出した根岸父がようやくやってきて、しっかりと小林常務をやり遂げた。
こうして黒沼は3億円の融資を受けられることとなった。
根岸家にやってきた黒崎は「これでこの家は取り戻せるんだよね?」と2000万を渡した。
根岸家のみんなは涙ながらに黒崎にお礼をした。
「でも大丈夫なの?借りた3億返さなきゃビルを銀行に取られちゃうんでしょ?」と聞く根岸父。
後日薮内が黒沼のビルに行くと、そこはもぬけの殻になっていた。
そのことを牛山(山口紗弥加)に報告に来た薮内は「黒沼とも連絡が取れません。しかもあのビルの本当の持ち主から担保は無効だと訴えられました。」と伝えた。
「保証人いるでしょ!」と慌てる牛山に「それも嘘だったんです。カラルナのビルは外部の人間にも会議室を貸し出ししていたらしくて…。」と悔しそうに薮内は言った。
そこへ牛山のケータイに電話が来た。
「牛山さんですか?黒沼です。これ言っとかなきゃね〜。ごちそうさまでした〜♪」と言われた牛山は物を投げて暴れていた。
牛山が勤める首都中央支店が3000万のキックバックを受けていたことを何者かにリークされていた。
そのことと3億円騙し取られたことで牛山は宝条(佐々木蔵之介)に土下座していた。
それを知った宝条は「大丈夫ですよ、牛山さん。今までご苦労様でした。」と牛山だけを犠牲にして本店としてはそれほど悪影響を受けなかったようだ。
黒崎は「かつら」に来て桂木(三浦友和)と話していた。
すると「遅くなってすみませんでした。」と扉を開けてコーヒーの配達にやってきた氷柱(黒島結菜)。
黒崎も氷柱も驚いた顔をしている。
そのタイミングで「じゃあ、帰るわ。」と黒崎は帰っていった。
宝条は部下に「牛山を騙した男たちです。」と防犯カメラの映像を見せられていた。
そこに写っている黒崎を見て宝条は「この男について調べてください。」と命じた。
一方黒崎はというと牛山を呼び出していた。
「災難だったね〜、あんた一人に責任を押し付けた男のこと教えてくれない?」と牛山に告げた。
根岸父がんばったね〜〜!ふつう、一般人がここまでできないよ。がんばった!
保証人に会いにきたのが薮内ひとりだったっていうのもラッキーだったね!
【クロサギ】第7話 感想
第7話は宝条に一歩近づくために黒崎単独でシロサギを倒した回。
宝条に見捨てられた牛山から宝条の情報を聞き出せそうだけど、桂木の目もありつつ、ここからどう宝条を倒していくのか…
そろそろ桂木も黒崎の動きを止めてきそうだけど…
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