10月13日(木)22:00からフジテレビで【silent(サイレント)】の第2話が放送された。
川口春奈×目黒蓮(Snow Man)出演の木曜劇場【silent】は、本気で愛したかつての恋人と音のない世界で出会い直す本格派ラブストーリー。
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今回はドラマ【silent】第2話のネタバレや感想をまとめる。

感想は背景をピンク、過去の描写は背景を水色で表すよ!
▽▼ここからはネタバレを含むので注意▼▽
【silent】第1話 おさらい
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駅の改札を出たところで〔紬〕(川口春奈)が落としたワイヤレスイヤホンの片耳が転がっていった先に〔想〕(目黒蓮)がいて8年ぶりに再会した2人。
〔想〕は〔紬〕を見た瞬間逃げたが、〔紬〕に腕を引っ張られて引き止められる。楽しそうに話しかける〔紬〕の様子を見た〔想〕は感情が爆発して、手話で泣きながら自分の思いを〔紬〕にぶつける。
言葉を発さず手話でたたみかける〔想〕の様子に驚きを隠せない〔紬〕に“俺たちもう話せないんだよ”と残し〔想〕は去ってしまった。
この1話の最後のシーン、川口春奈さんと目黒蓮さんの演技がすごかった。想の表情と手話で感情をぶつける姿に自然と涙が溢れてきた。そんな衝撃の再会を果たした紬と想だったが、再会後2人の関係や2人の周りはどうなっていくのか?
【silent】第2話 ネタバレ
想、耳の病気が発覚
放課後の教室でくだらない話で盛り上がる、幸せそうな青羽紬(川口春奈)と佐倉想(目黒蓮)。
“特別なことなんて何もいらなかった。このままでよかった”と〔想〕が心の中でつぶやく。
卒業式が終わり、下駄箱を出たところで〔紬〕と別れた〔想〕はイヤホンをつけていた耳から耳鳴りがして違和感を感じる。
数日後、晩ごはんを食べている佐倉家。キッチンにいた〔想〕は、妹の〔萌〕が食卓から「お兄ちゃん。」と何度も呼ばれるも返事をしない。姉の華(石川恋)からの「なんで〔萌〕無視されてるの?」という言葉で聞こえていなかったことに気がつく〔想〕はまたしても違和感を感じ耳を触る。
ひとり晩ごはんの後片付けをしている母・律子(篠原涼子)に何か手伝うかと声をかけにきた〔想〕。晩ごはんの時のやりとりを見ていた〔律子〕は「耳どうした?」といち早く〔想〕の耳の異変に気づく。
後日病院に行く〔想〕と〔律子〕。何度も病院へ行き、検査を重ね病気が判明した。医者からだんだん耳が聞こえにくくなり、完全に聞こえなくなることもあると説明された。
想って本当に優しい子だよね。お母さんの皿洗い手伝う男の子なんているの!?いや、世の中には知らないところでたくさんいるんだろうけど。病気が発覚してからも自分が苦しむだけならいいけどって一番に紬や周りのことを考えてるよね…
紬に病気を打ち明けようとするも…
進学のために上京する〔想〕(目黒蓮)を駅前のロータリーまで〔律子〕(篠原涼子)が車で送ってくれた。「お母さん。ごめんね。行ってきます。」と言って車を降りた〔想〕の後ろ姿を〔律子〕は心配そうに涙を浮かべて見つめていた。
大学進学後〔想〕は遠距離になった〔紬〕(川口春奈)と連絡は取り合うも、電話がきても出るのを躊躇うようになっていた。
〔想〕は病気のことを打ち明けようと、地元で〔紬〕と会うことに。
「青羽に聞いてほしいことがある。」と言った〔想〕だがどう伝えようか迷っていると、大学のことで悩みがあるのかと思って〔紬〕が励ましてくれる。
大丈夫と言う〔想〕に〔紬〕は「何かあったら電話して。何もなくても電話して。佐倉くんの声聞くたびに好きな声だなぁって思う。」と返す。
それを聞いた〔想〕は複雑な表情を浮かべ悩んだ結果、病気のことを言わずに帰ることにした。
帰り際「名前を言ってほしい。」と〔紬〕にお願いし、「またね、想くん。」と初めて名前で呼んでもらった。
それから〔想〕は〔紬〕からの電話に出ることがなくなった…と現在の〔紬〕が振り返る。
お母さんにごめんって想は何も悪いことしてないのに…。お母さんが病気のことでひとりで泣いてる姿を見ちゃったもんね…
想は紬が電話が大好きなことを知っていたからこそ、もう電話ができなくなり声も聞かせられなくなると知ったら紬が悲しむと思って言えなかったんだね。それから、もうこれで会うのは最後にしようと決心して紬から「想」と最初で最後の名前呼びをしてもらったんだね…切ない…
紬と8年ぶりの再会後、返しそびれてしまったイヤホン
現在、〔紬〕(川口春奈)と再会した後の〔想〕は歩道で泣きながらかがみ込んでいた。そこへそんな様子の〔想〕を見つけた〔想〕の友人・桃野奈々(夏帆)が駆け寄る。生まれつき耳が聞こえない〔奈々〕が大丈夫?と手話で話す。
〔想〕と〔奈々〕はカフェへ移動した。気持ちが落ち着いてきた〔想〕がポケットから〔紬〕が落としたワイヤレスイヤホンを取り出す。
〔奈々〕がそのワイヤレスイヤホンの値段を調べてみるとなんと4万円もすることがわかった。音楽好きかお金持ちだねと手話で話す〔奈々〕に音楽好きの方だから返さないとと手話で返しつつも神妙な面持ちの〔想〕。
イヤホンを返すため紬に会いにいく想
一方で、内見に行くため待ち合わせをしていたが一向にやってこない〔紬〕(川口春奈)を心配した恋人の戸川湊斗(鈴鹿央士)は〔紬〕に電話をかけると、彼女のいつもと違う様子に気がつく。
〔紬〕をそのまま駅前広場で待たせて急いで迎えにきた〔湊斗〕は気を利かせて飲み物を持ってきてくれた。
コーヒーとココアどっちがいい?と聞かれた〔紬〕は「コンポタ。」と答えると、なんと〔湊斗〕のかばんからコンポタも出てきた。
〔想〕(目黒蓮)との衝撃の再会で気持ちが整理できていない中で〔湊斗〕の優しさに触れ、涙が溢れ出てきてしまう〔紬〕。
この日は解散し、家に帰って休んでいる〔湊斗〕の元に〔想〕からラインが。

青羽の連絡先わかる?
一方〔紬〕は自分の部屋でぼんやりとしていると携帯から通知が鳴る。

イヤホンを返したい
〔紬〕にイヤホンを返しに待ち合わせのカフェにやってきた〔想〕は立ち上がり手を振る〔紬〕を見つけてテーブルへ行くと、イヤホンを置いてすぐ帰ろうとした。
〔紬〕が引き止めると〔想〕は席に戻ってくれた。「ちょっと待ってね。」と携帯に文字を打とうとする〔紬〕を見て〔想〕が音声認識アプリを開いたスマホを〔紬〕の前に置いた。
「何を言おうかな。一回整理させて。」と思ったことを全部口にしている〔紬〕の様子をアプリ越しに見ていた〔想〕は思わず笑みが溢れる。
音声認識アプリで〔紬〕に聞かれたことを〔想〕がスマホに文字を打ち込み、その画面を見せることで会話が成立する。「青羽も元気そうでよかった」と打ち込んだスマホを見せた〔想〕は優しい表情で〔紬〕を見ていた。
湊斗もめちゃめちゃ優しいんだよね。コーヒーとココアとコンポタの描写で湊斗の優しさと紬に対する想いが伝わってくるよね!紬と付き合ってきた中でこの時はコーヒー、また違う時はココアとこれまでのいろんな状況を思い出して買ってきてくれたんだろうなぁ
8年ぶりの再会の時の想は感情むき出しだったから、次会う時は気まずくなるかな?って思ってたけど、優しい表情で昔の想みたいになっていたね。前回ずっと心の中にしまってきたことを全部言えてスッキリしたのかな?
そして以前と手段は違えど、再会してからようやくまた会話ができたね。
手話を習い始める紬
〔想〕(目黒蓮)と解散した〔紬〕(川口春奈)は〔湊斗〕(鈴鹿央士)と夜ごはんを食べにきていた。「この前言えなかった話をする。」と言った〔紬〕は〔想〕と再会したことを告げる。
「想、耳聞こえなかったでしょ。」と思いがけない言葉が〔湊斗〕の口から出てきたことに驚く〔紬〕に「知ったら不安定になると思って言えなかった。ごめん。」と〔湊斗〕は続けた。
〔湊斗〕は先日居酒屋で出会った手話教室の講師・春尾正輝(風間俊介)からもらったチラシを見せ、「覚えたら想喜ぶんじゃない?」と〔紬〕に渡す。
数日後〔紬〕は手話教室へきていた。〔春尾〕から手話を習うことにしたようだ。
講義が終わり、〔春尾〕から「好きな人と両思いになれても別れてしまった時に初めから出会わなければよかったって思いませんか?」と聞かれた〔紬〕は悩んだ末、「好きになれてよかったと思う。そう思いたいです。」と返答した。
湊斗はどんな気持ちで手話を覚えたら想が喜ぶんじゃないって紬に言っているんだろうか…。湊斗のメンタルが心配…そのうち耐えきれなくなってしまいそうで…
春尾さんは前回の第1話の時も思ったけど、過去になにかトラウマのようなものを抱えていそう。
手話で会話する紬と想
ラインで〔紬〕(川口春奈)から顔を見て話したいと何度もお願いされ、折れた〔想〕(目黒蓮)が再び〔紬〕と会うことに。
この前と同じカフェで再会し、後からきた〔想〕が〔紬〕の前に座ると前回同様、音声認識アプリを開いたスマホを〔紬〕の前に置く。
〔紬〕は首を振り〔想〕の元へスマホを返す。
〔想〕が不思議そうな顔を〔紬〕へ向けると、〔紬〕は手話で自己紹介を始めた。「わたしの名前は青羽紬です。」
一瞬戸惑った〔想〕だったが、嬉しそうに微笑み「わたしの名前は佐倉想です。」とゆっくりと手話で返してくれた。続けて年齢や誕生日など、覚えたての手話を披露する〔紬〕に毎回「知ってる。」と手話で返す〔想〕。
〔紬〕は次回までに(手話で)ペラペラで話せるようにするけどと、音声認識アプリを開いた自分のスマホを出して話し始める。「最後に会った時、知らなかったけど電話したいとか声が好きとか言って嫌な思いをさせてしまったかな。」と謝る。
そんな〔紬〕に「嬉しかったよ」と入力した文字を見せる〔想〕。
でも好きな人できたっていうライン送ったでしょと続ける〔紬〕に首を横に振り、「好きな人がいる、って送った」と文字を見せ、〔紬〕を指さす〔想〕。
あの時の真実を知り、泣いてしまう〔紬〕。それを見た〔想〕も泣きながら笑って「知ったらそうやって泣くと思ったから」と文字を見せる。〔想〕が「今は青羽を泣かせない優しい人がいるの?」と続けると「いるよ。今度会ってよ。」と〔紬〕。
カフェから出た2人が別れ際に話していると、〔湊斗〕(鈴鹿央士)から〔紬〕に電話がくる。
〔紬〕が電話に出て〔湊斗〕と話していると、突然〔湊斗〕の声が止まった。
あれ?聞こえてる?と〔紬〕が辺りを見渡すと、〔紬〕と〔想〕が一緒にいる様子を遠くから見つけてしまった〔湊斗〕が立っていた…
想は病気が発覚した当時、紬を悲しませたくないという思いで紬の前から去るという選択をしたけど、知られた今自分のために手話を覚えてくれたり、前回想が使っていた音声認識アプリをインストールしててくれたり、2回目会ったときに前回と同じ店の同じ席に座っていたりそんな紬の行動がすごく嬉しいんだろうな
そして自分で紬に手話教室を進めた湊斗だけど、紬と想が2人でいる様子を見てこれからどんな展開になるんだろう…。仏のように優しい湊斗は何も言わない?それとも修羅場!?
【silent】第3話は10月20日22:00から
【silent】第2話 感想
想の病気の発覚時の話から始まり、辛いスタートだったけど、紬と会う回数が増えるごとに表情が柔らかくなっていく想の様子が見れて少しホッとした。
想が紬にお別れのラインを送ったとき、別れる口実を作るために好きな人がいると送ったんじゃなくて、「好きな人がいる(紬)。(紬を悲しませたくないから)別れたい。」ということだったんだね…
そんでごはん屋さんで待ってた湊斗の元に紬が後から入ってきたときに湊斗がサラッと「新しいスカートだね!」って言ったんだけど、その日紬は湊斗と会う前に想と会ってたんだよね…。紬はもう頭では湊斗が好きだけど、心では想が好きってなってそう。
この先はおそらく紬と想が会えなかった8年間の月日を埋めていくように距離が近くなっていってそれに伴い湊斗は辛くなっていくという展開になりそう…
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