10月20日(木)22:00からフジテレビで【silent(サイレント)】の第3話が放送された。
川口春奈×目黒蓮(Snow Man)出演の木曜劇場【silent】は、本気で愛したかつての恋人と音のない世界で出会い直す本格派ラブストーリー。
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今回はドラマ【silent】第3話のネタバレや感想をまとめる。

感想は背景をピンク、過去の描写は背景を水色で表すよ!
▽▼ここからはネタバレを含むので注意▼▽
【silent】第2話 おさらい
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覚えたての手話を〔想〕に披露した〔紬〕。
その後、音声認識アプリを使用して過去の真相を聞くと、〔想〕が送った「好きな人がいる。別れたい。」というメッセージの好きな人は〔紬〕だったということが発覚。
カフェを出て別れ際に話していると、〔想〕と〔紬〕が2人でいるところを遠くから見てしまった〔湊斗〕…
想と紬が遠くから見ている湊斗に気がついたところで前回は終わったね。紬に自分から手話教室を進めた湊斗はこのあとどんな行動を取るのか…?
【silent】第3話 ネタバレ
【回想】紬と湊斗、付き合う
高校生の〔湊斗〕(鈴鹿央士)は仲がいい友達の〔想〕(目黒蓮)と好きな人である〔紬〕(川口春奈)が付き合うことになり、少し切なくもあり嬉しくもあった。
それから月日が経ち高校卒業後のある日。

ふられた!
とラインが来たときは、ちょっとだけ嬉しかったと思ってしまった自分自身のこともこの時の〔想〕のことも許せなかったと振り返る〔湊斗〕。
そんな思いから〔紬〕に連絡を取らずにいた〔湊斗〕だったが、数年後高校の同窓会で〔紬〕と再会した。
一次会で帰った〔紬〕は一人ファミレスでパソコンを開き、仕事をしていた。
〔紬〕を追ってファミレスに入ってきた〔湊斗〕は〔紬〕のいるテーブル席に座り、「仕事楽しい?」と話し始める。
「戸川くんは挨拶で女の人の体触ったことある?ないよね。いてさ。挨拶なんだって。」と〔紬〕。
ちょっと待っててと、ドリンクを持ってきた〔湊斗〕。
メロンソーダとオレンジジュースどっちがいい?と聞く〔湊斗〕に「コンポタ。」という〔紬〕。
コンポタはドリンクバーにないから無理だよという〔湊斗〕は続ける。
「無理すると全部無理になっちゃうんだよ。職場にいる青羽に挨拶するやつに会ったら殴っちゃうと思う。」
涙ぐむ〔紬〕にさらに「もうそいつに会ってほしくない。」という〔湊斗〕。
この後2人でハンバーグを食べることになったが〔紬〕はストレスの影響で半分も食べられなかった。
次の日〔紬〕は「退職願出したよ。」と電話をくれたと振り返る〔湊斗〕。
それから何度かお互いの家を行き来するようになり、2人は付き合うことになった。
退職した後、時給や賄いだけでバイトを選んでいた〔紬〕に何に関わる仕事がしたいか聞くと、誰かを思い出したみたいな顔で「音楽。」と答えた。
2週間後、〔紬〕は今のバイト先であるタワーレコードで働き始めた。
当時の〔湊斗〕は、その誰かが店に来たらどうしようかとそんなことばかり考えていた。
湊斗は紬が想を好きになる、想が紬を好きになるずーっと前から紬のことを想っていたんだね。1回は応援すると決めたけど、その後いろんなことがあって付き合うことになった大好きな人をもう手放したくないよね。
紬はまっくろなブラック企業に就職してたんだ…。辛い思いをしているときに湊斗の優しさに救われたんだろうね。
コンポタの伏線回収きたー!やっぱり過去にそんな場面があって、想に初めて再会したあと様子がおかしかった紬にコンポタも持っていってたんだね。
湊斗と想の再会
現在。
〔紬〕(川口春奈)の家の近くを歩きながら〔紬〕に電話していた〔湊斗〕(鈴鹿央士)は、話している途中で〔紬〕が〔想〕(目黒蓮)と道端にいるのに気が付き、話していた声が止まる。
〔想〕が〔湊斗〕が遠くから見ていることに気づいた後、〔紬〕も気がついた。
電話の途中で〔想〕が〔紬〕に行くねと手振りで示し、〔湊斗〕と数秒目を合わせた後〔想〕は一人帰っていった。
走って〔紬〕たちがいた場所へ来た〔湊斗〕は「想。想!!」と声を掛けるが、耳の聞こえない〔想〕が振り向くことはなく行ってしまった。
気持ちの整理がつかない様子の〔湊斗〕は「ごめん。また今度。」と帰っていってしまった。
紬がタワレコで働き始めて想と再会したらどうしようとばかり思っていた湊斗が、ついに2人の再会現場を目撃…。過去のように、想と会っている紬になんだよって思っている自分自身のことと病気のことを言ってくれなかった想のことを受け入れられない気持ちがあるのかな。
想の病気のことは想の妹と紬の口から聞いてはいたが、本当に耳が聞こえないと実際に自分の目で現実を知ったこともショックだったのかな…。
想を心配する友人や家族
歩道橋の上から〔想〕(目黒蓮)が歩いているのを見かけた〔奈々〕(夏帆)は後ろから〔想〕を押し、手話で話しかける。
「デートは?振られたの?慰めてあげる。」と手話で話す〔奈々〕に誘われ2人はレストランへ行った。
席に着いた〔想〕の携帯がブーッブーッと震える。〔湊斗〕(鈴鹿央士)が電話をしてきたようだ。
「耳のこと知らないの?」と手話で聞く〔奈々〕に知ってると返すと、「嫌がらせだ。ブロックしなよ。」と〔奈々〕。
複雑な表情をして携帯が動かなくなるのを待つ〔想〕。
別日の夕方。
〔紬〕の弟・〔光〕(板垣李光人)はビルの前で仕事終わりの〔湊斗〕を待っていた。
〔湊斗〕と〔想〕が再会した日の夜、一緒に住む家に帰ってきた〔紬〕から〔湊斗〕が今怒っていると聞き、心配してきたようだ。
〔湊斗〕が会社から出てきて〔光〕に声をかけると、〔光〕は「(姉は)好きな人がいなくなったから、いる人を好きになったんじゃない。」と告げ、バイトに向かっていった。
佐倉家。
〔想〕の妹・〔萌〕(桜田ひより)の部屋に入ってきた母・〔律子〕(篠原涼子)は〔萌〕に東京までの交通費を渡す。
〔想〕のことが心配だが、「お母さんが行くと嫌がるから。」と〔萌〕に様子を見てきてほしいようだ。
「お兄ちゃん最近紬ちゃんと会ってるらしいよ。」という〔萌〕は「ありがたいけどイラっとするよね。自分は湊斗くんとヘラヘラ生きてきたのに久しぶりに再会して手話覚えますって…。」と続ける。
それを聞いた〔律子〕は〔想〕に余計なことを言いそうだから行かなくていいとさっき渡した1万円札を取り上げた。
レストランで店員さんに携帯の画面を見せてコミュニケーションをとっている想の様子を見て奈々が聞いていたんだけど、想は家族の前以外では声を出すことはないみたい。ってことは出せないわけではないんだね。
ブロックしなよと言う奈々は想にまるで聴者との関わりを絶ってほしいみたいだね。想と会う前にリュックのチャックを自分で開けて、会ったときに想に直してもらったシーンもあって、奈々にとって想は唯一無二の存在で失いたくないんだろうな〜…
萌はこの8年お兄ちゃんが病気と闘いながら頑張ってきたこと知ってるし、それを一番支えてきたのは家族だからこそ紬に対して思うことがあるのはしょうがない。自分も萌の立場なら同じことを考えちゃうかも…
湊斗を気にしていた想は…
夜、雨の中〔想〕(目黒蓮)が傘をさしながら歩いているとCDショップが目に入り立ち止まる。すると従業入口からゴミ袋を持って出てきた〔紬〕(川口春奈)と目があった。
〔想〕が走ってきて傘を差し出してくれ、雨の当たらないビルの下へ移動した。
「ここで働いているの?」と〔想〕に手話で聞かれた〔紬〕が頷くと、「仕事終わるの待ってていい?」と〔想〕が続けた。
バイトが終わった〔紬〕はカフェで待っていた〔想〕のテーブル席にやってきた。
〔想〕は〔湊斗〕(鈴鹿央士)のことを気にしていたようで、「付き合ってるんでしょ?湊斗に悪いからもう2人で会うのはやめよう。」と手話で伝える。
音声認識アプリを出した〔紬〕は話し始める。
「湊斗のこと大好きなんだよね。そんなことで別れたりしないから大丈夫。今好きなのは湊斗、佐倉くんは違う、好きじゃない。」
その言葉を画面越しに見ていた〔想〕は「湊斗って呼んでるんだね。」と言ったあと、気にしすぎだったねと帰っていった。
一人残った〔紬〕は涙ぐんでいた。
紬が話している間、文字を見るために下を向いてたのもあると思うけど、想の表情がどんどん曇っていくように感じた。
湊斗って紬が呼んでいることを知って、自分は付き合っていた頃ずっと「佐倉くん」呼びで最後に会ったときだけお願いして「想くん」って呼んでもらったことを思い出したのかな…
好きじゃないって言った紬が涙を浮かべていたのって、紬も自分の本当の気持ちに気づいてるのかな?その上で自分に言い聞かせるように好きなのは湊斗って言ったのかな…?
想への思いをぶつける湊斗
〔想〕(目黒蓮)が部屋で考え事をしていると、来客を知らせるランプが点滅した。
ドアを開けると妹の〔萌〕(桜田ひより)が入ってきた。結局〔想〕の様子を見にきたようだ。
以前〔湊斗〕(鈴鹿央士)に〔想〕の病気のことをつい口を滑らせてしまった〔萌〕は、「湊斗くん大丈夫?」と手話で話しかける。
「また仲良しになれた?」と続ける〔萌〕に「戻れないよ。」と〔想〕。
「昔のことじゃん、(紬と湊斗)どっちとも仲良く戻ればいいじゃん。」と言う〔萌〕に「戻れないよ。」と繰り返す〔想〕。
翌日、〔湊斗〕は〔紬〕の家にいた。
買い物行ってくるからゆっくりしててと言い〔紬〕は出かけていった。
スーパーで買い物を終えた〔紬〕が偶然弟の〔光〕と合流して話していると携帯が鳴り、画面を見るとラインの通知が来ていた。

アパートの近くにいるんだけど話せる?
一人、部屋で待っていた〔湊斗〕はてんとう虫を見つけ、逃がしてあげようとベランダに出た。
飛び立ったてんとう虫の行方を見ていると、歩いている〔想〕に気が付く。
急いで〔想〕の元に〔湊斗〕がやってきたところで〔紬〕から〔湊斗〕に電話がきて「ちょうど今会ったよ。」と話す。
電話を終え〔紬〕のマンションの中に〔想〕を連れてくる〔湊斗〕。
ソファに座るも気まずそうな2人。
立ち上がって冷蔵庫から缶ビールを出してきた〔湊斗〕はソファに座る〔想〕に渡し、自分は〔想〕の視界に入らないうしろでダイニングテーブルのイスに座り、缶ビールを飲む。
「想の方が誕生日早いから俺の二十歳の誕生日に一緒に飲みに行こうって約束してたのに、もう26なんだけど。想、無視すんなよ。」と泣きながら〔想〕の背中に語りかける〔湊斗〕。
〔想〕は話しかけられていることに気がつかない。
不意に〔想〕が振り返ると、泣いている〔湊斗〕を見て驚き立ち上がる。
〔湊斗〕がやってきて泣きながら訴えかけてくるが何を言っているかわからない。
そこへ〔紬〕と〔光〕が帰ってきた。
〔湊斗〕が部屋から出ていってしまい、〔紬〕が追いかける。
なんかあったのかと〔紬〕が声をかけると、「簡単に受け入れられないこといっぱいある。すんなり受け入れて手話まで覚えてすごいよね。」と泣きながら言う〔湊斗〕は「想に取られるんじゃないかって気にしてイライラしている方が楽だった。友達の病気受け入れるよりずっと楽だった。」と続けた。
「名前呼んでただ振り返ってほしかっただけだったのに…。」と〔湊斗〕はしゃがみ込んだ。
湊斗ぉぉおおお…(泣)。
回想で高校生の湊斗が後ろから想に声かけると、聞こえないふりしてそのまま歩いていく想。湊斗が「想、無視すんなよっ。」というとニヤニヤした想が振り返り楽しそうに笑う2人のシーン。
からの現在、ただ振り返ってほしかっただけなのにっていう一連の流れがやばかったのでぜひ映像で見てね。
だから耳が聞こえないという事実を知った現在でも何度も後ろから「想。」「想!」って呼びかけていたんだね。またニヤッとした想が振り返ってくれるんじゃないかと….
湊斗は紬と同じくらい想のこと大好きなんだよな。これまでは大好きな紬を傷つけるようにふった想を許せないと思ってきたけど、事情を知ってしまってどうしようもない思いなんだろうね。
【silent】第4話は…
2022年10月27日(木)22:00から。
楽しそうにフットサルする想の姿が予告で流れていて想と湊斗は和解したっぽい…!
湊斗のお願いが気になる。一番最初に浮かぶのは別れようだけど…
【silent】第3話 感想
湊斗と想の友情回だったな…。
第2話の終わりで想と紬が2人でいるのを見て、前回はそれに対してショックを受けていると思っていたけど違った。
湊斗は一番の親友が病気になってしまったという受け入れ難い事実から目を背けていて、それを目の当たりにしてしまう不安から想を見てフリーズしてしまったように感じた。
さらに1番の親友だったのに病気のことを何も言ってくれなかったことにショックでそのことも受け入れられなかったんだろうね。親友だと思ってたのは自分だけかよって。
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