【silent】#6ネタバレ−好きな人と電話してみたかった−

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11月10日(木)22:00からフジテレビでドラマ【silent】第6話が放送された。

今回は【silent】第6話のネタバレ感想をまとめる。

モリペー
モリペー

わかりやすいように背景を感想はピンク過去は水色にするよ!

▼▽ここからはネタバレを含むので注意▽▼

【silent】サクッとあらすじ

川口春奈×目黒蓮(Snow Man)出演の木曜劇場【silent】は、本気で愛したかつての恋人と音のない世界で出会い直す本格派ラブストーリー。

▼あらすじやキャストはこちら

【silent】第5話 おさらい

第5話ざっくりまとめ
  • 別れた湊斗と紬
  • 湊斗との別れに区切りをつけれるようになった紬
  • 紬に会いにきた想は「これからは思ったことを言葉にしていく」と宣言

▼第5話ネタバレはこちらから

【silent】第6話 ネタバレ


想と奈々の出会い《大学時代》

耳が聞こえにくくなり補聴器をつけながら大学生活を送っていた〔そう〕(目黒蓮)。

同じ大学の人に突然耳元で大声で話しかけられたり、自転車に乗っていると警察に「イヤホン外して!」と注意されたりと生きづらさを感じていた。

そんななか、ろう者・難聴者向けの就活支援セミナーにやってきた〔想〕。

エレベーターに乗って扉が閉まりかけた時、〔奈々なな〕(夏帆)が乗ってきた。

〔想〕が補聴器をつけていることに気がついた〔奈々〕は手話で話しかけるが〔想〕は手話がわからず、何を言っているかわからない様子。

〔奈々〕はメモ帳に《セミナー?》と書いた後、ジャスチャーで“私も!”と伝えた。

エレベーターが止まってセミナー会場につき、2人はそれぞれ別の場所に座った。

セミナーが終わり、前の方に座る〔奈々〕が友達と手話で話している様子を〔想〕は見ていた。

2人が立ち上がった時に〔想〕と目が合った〔奈々〕は友達に「また連絡するね。」と手話で話して別れた後、〔想〕のところへやってきた。

〔想〕が《なんでもないです》と紙に書いて見せた。

〔想〕の前に座った〔奈々〕は〔想〕のペンを借りて《話したいって顔をしてた》と書き込んだあと、音声認識アプリを起動したスマホを出して“しゃべって!”とジェスチャーで伝えた。

大学で授業をどううけているかなどについて話す2人

《聞くよ》と書いてくれた〔奈々〕に〔想〕はポツリポツリと話し始めた。

耳が聞こえなくなって高校の友人とは一方的に縁を切ったこと、何も悪くないのにすぐ謝ってしまうようになったこと。

サッカーのスポーツ推薦で大学に入ったけど、チームメイトからは「あいつは指示を聞かない。」と言われ、そういう嫌な言葉は聞こえてしまうこと。

そういうことを相談できるところにも行ってみたけど、いつも悲しそうな表情で相槌をうって、制度を紹介してくれるだけだったこと。

そう語った〔想〕は「ただ静かに話を聞いてもらいたかっただけだったのに…。」と言った。

その間ずっと話を聞いてくれていた〔奈々〕はテキストに書き始めた。

《私は生まれつき耳が聞こえない。でも、幸せ》

《音がなくなるのは悲しいかもしれないけど、音のない世界は悲しい世界じゃない

涙を浮かべながら頷く〔想〕。

《悲しいこともあったけど楽しいこともあった》
《それは聴者ろう者も同じ。あなたも同じ》

その言葉を書いた後〔奈々〕は口パクで「同じ」と言いながら“同じ”という意味の手話をした。

〔奈々〕をマネして“同じ”と手話をする〔想〕。

〔想〕は静かに生きていけることを〔奈々〕から教わったのだ。

聞こえなくなって、不自由な生活になってもなお、これまで通りに授業を受けたりと変わっていくことを受け入れたくなかった想。

そんなとき奈々と出会って奈々の話を聞いたことで自分の病気と向き合えるようになったんだろうな。

奈々は生まれつき耳が聞こえないこともあって表情に敏感なのかな?ちょっと目が合った想が話したいような顔をしてたって気が付けるのすごいよね。

奈々にひどいことを言ってしまう想

それから数日が経ち、カフェで会っていた〔そう〕(目黒蓮)と〔奈々なな〕(夏帆)。

そこへ〔奈々〕の友達もやってきた。

〔奈々〕が手話で「美央。ろう学校の時の友達。」と紹介する。

どうやら友達のいない〔想〕を心配して呼んだようだ。

そのことを〔美央〕から手話で聞いた〔想〕はぺこっとして荷物をまとめて店から出ていく。

追いかけてきた〔奈々〕が「どうしたの?」と手話で聞くと友達が来ることを〔想〕は言われてなかったようだ。

手話で「友達作った方いいと思ったから。」と言う〔奈々〕に〔想〕は「ろう者の友達?俺まだ聞こえるし。」と手話で返す。

一緒にするなってこと?」と〔奈々〕は悲しそうに手話をした後、「勝手にごめんね。」と悲しそうな笑顔で手話をしてカフェに戻っていった。

そのころの〔想〕は同じだと言ってもらえて安心したはずなのに聞こえてた頃の自分を忘れられず線を引いてしまっていたのだ。

聞こえる人とも聞こえない人とも家族以外の誰とも距離をとっていた〔想〕。

近づいてしまった今はもう離れたくない、そう現在の〔想〕は考えていた。

友達作ってあげようっていうのはお節介だけど、よかれと思って奈々はやってくれたんだよね。先に連絡しておけばよかったね。

想も奈々に救われたはずなのに、ついひどいこと言っちゃったね。こんなん言われたら泣いちゃうわ。

ごはんを食べている想に電話がくる

現在の〔そう〕(目黒蓮)は〔つむぎ〕(川口春奈)とお好み焼きを食べながら楽しい時間を過ごしていた。

その頃〔奈々なな〕(夏帆)はというと、職場で〔想〕とのライン画面を見ていた。

見たい映画があるから今度一緒に行こう

既読はついているのに返信がない

そんな画面を眺め〔奈々〕は〔想〕に電話をかけた。

お好み焼き店にいる〔想〕は電話にすぐ気がつき、「どうしたの?」と手話で聞く〔紬〕に「何かあったのかもしれないから電話出て。」とスマホを〔紬〕に渡した。

〔紬〕が電話に出て話すが、無言で数秒後に切れてしまった。

するとすぐにラインがくる。

桃野奈々
桃野奈々

ごめん、ビデオ通話と間違った!笑

〔想〕はラインに返信を送ったあと、「高校卒業してできた唯一の友達。ちょっとドジなんだよね。」と手話で〔紬〕に説明した。

「本当に友達…?」とポツリと〔紬〕は呟いた。

確かに同性からするといつもリュックのチャック空いてるのはおかしいし、間違えて電話かける?って思っちゃうよね。。

自分が知らなかった想の数年間を支えてきた女性の登場に嫉妬していそうな紬^^

どんな人?に対する答えとは

仕事帰りの〔奈々なな〕(夏帆)は道路の向こう側で本を読んでいる〔そう〕(目黒蓮)に気がつきラインを送る。

明日ひま?ご飯食べ行こう!

〔想〕がポケットからスマホを取り出し、自分からのラインを見ているところを遠目から見ている〔奈々〕。

すると〔想〕の目の前に〔つむぎ〕(川口春奈)がきたことに驚いた〔奈々〕はそのまま歩いてくる2人にバレないようにそっと背を向けた。


別の日、〔想〕は〔湊斗みなと〕(鈴鹿央士)と焼肉に来ていた。

音声認識アプリを使いながら会話をする2人。

《元気そうだね》とスマホのメモに入力して〔湊斗〕に見せると「振った側なんだから元気だよ。」と強がっている〔湊斗〕。

そんな〔湊斗〕は「そういえばこの前あった人本当に友達?」と〔奈々〕について聞いてきた。

〔想〕が頷きながら不思議そうにしていると「美人だったし2人だったし。」と〔湊斗〕は言った。

「その人に青羽のことどんな人か聞かれた?なんて答えた?」
「その人はどんな人なの?」

と次々くる〔湊斗〕からの質問に答える〔想〕。

すると「どんな人か聞かれた時に好きな人だと好きなところを言っちゃうんだって。知り合いとかだと関係性とかプロフィールを説明しちゃうんだって。」と〔湊斗〕は言う。

〔湊斗〕の言う通り、〔紬〕のことはまっすぐな人、〔奈々〕のことは大学の時に手話を教えてくれた人と答えていた〔想〕。

湊斗のこの「どんな人?」の話の後に手話教室で春尾に想がどんな人か聞かれた紬が「好きな言葉をくれます。」って好きなところ答えててあーーーってなった^^

そんな思いあってる2人を直接目で見て、紬と再会してから想と2人で会う回数が減った奈々は辛いね。楽しかった片思いから辛い片思いになってる感じ。

奈々に自分の気持ちを伝えたい想

数日後、〔そう〕(目黒蓮)と〔つむぎ〕(川口春奈)は歩きながら手話で話していた。

聞きたいことがあると〔紬〕は「この前電話きた佐倉くんの友達ってどんな人?」と言った。

〔想〕は「すごく大事な人だからちゃんと向き合おうと思っている。」と答えた。


ウィンドウショッピングをしていた〔奈々なな〕(夏帆)の元にラインが入った。

佐倉想
佐倉想

明日少し時間ある?

スマホの画面を見た〔奈々〕の表情はパァーッと明るくなり、すごく嬉しそうだ。


翌日2人はカフェで会っていた。

「誘ってくれるの久しぶりだね!」と嬉しそうに手話で話す〔奈々〕に「ちゃんと話したいことがあって。」と〔想〕は言った。

なんとなく察した〔奈々〕の表情は一気に曇り、〔想〕から目を逸らしてメニューを見始めた。

そんな〔奈々〕に「聞いて。」と合図をし、〔紬〕について話始める。

〔紬〕が〔想〕の友達と付き合っていたことを前に〔想〕から聞いていた〔奈々〕は、〔紬〕が別れたことを知ると手話で言った。

「昔の親友と昔の恋人、想くんが再会したことで別れちゃったんだ。かわいそうだね。」

〔想〕が自分の思いを話そうとすると手話で遮ってくる〔奈々〕。

「想くんが可哀想だから優しくしてくれるだけだよ。あの子に聞こえない想くんの気持ちわかんないよ。」と手話で話し続ける〔奈々〕。

話終えるまでじっと〔奈々〕を見ながら待っていた〔想〕は手話で話し始めた。

「奈々よくそう言うよね。だったらろう者でも聴者でもない俺とも分かり合えないね。」

こうして2人は後味が悪い形でこの日は別れた。

これまでの関係を終わらせたくない奈々の気持ちもわかるけど、勢い余って言っちゃいけんことばっかり言っちゃったね…

奈々のこと大事に思ってるからこそ想もこんなん言われたら傷つくて…

奈々の想への気持ちが爆発し…

翌朝夢から覚めた〔奈々なな〕(夏帆)はスマホで手話教室の場所を検索して手話教室の前にやってきた。

授業終わりの〔つむぎ〕(川口春奈)の肩を叩いて手話で挨拶したあと「ちょっとお話ししませんか。」と伝えた。

カフェにやってきた〔奈々〕はさっそく手話で話しだす。

「手話そこで習ってるんだよね、上手。想くんからも教えてもらってる?」

〔紬〕が頷くと、「私が想くんに手話教えたの。好きな人にあげたプレゼント使いまわされてるみたい。」と〔奈々〕は手話する。

それを見て〔紬〕は驚き、一気に表情が暗くなる

〔奈々〕は構わず手話で続ける。

「想くんと電話したことある?たまに夢に見る。好きな人と電話したり声で話すの。恋が実ってもその夢は叶わない。」

恋も叶いそうにないんだけど。」と涙ぐんだ〔奈々〕は走って店を出ていってしまった。

泣きながら歩く〔奈々〕は過去を思い出していた。

手話に慣れ始めた〔想〕が「最近筆談いらなくなったよね。手話だけで奈々と話せるようになるのを目標に覚えた。」と伝える。

それを見て嬉しそうに「まだ下手だけどね。」と〔奈々〕が言うと「奈々だけに伝わればいいから。」と〔想〕。

そんな〔想〕を愛おしそうに〔奈々〕は見つめていた。

現在、泣いている〔奈々〕の元に着信が入る。

スマホの画面を見た〔奈々〕が驚いて辺りを見渡すと、〔想〕が走ってやってきた。

「遠くからだから気づかないと思って電話した。」と謝りながら手話をする〔想〕は近くに来て〔奈々〕が泣いていることに気が付く。

後ろから〔奈々〕を追いかけてきた〔紬〕も2人を見つけるが、2人は気がついていない。

電話をかけて走ってきてくれた〔想〕の姿により一層涙が止まらなくなってしまった〔奈々〕は繋がったままになっていたスマホを耳にあてた

「どうしたの?」と泣いている〔奈々〕を〔想〕は心配していた。

奈々と想の回想部分で奈々が恋に落ちた瞬間を見てしまった…!これはでも想が罪な男すぎるよね。奈々だけに伝わればいいって言われたら誰だって好きになるし勘違いするわ。

そんな思い出の詰まった手話を今別の女の子に教えてるって知ったら、確かにそんな気持ちになっちゃうよね。言われた側はえっっっ、絶句...って感じになっちゃうけどね。

紬は奈々がスマホを耳にあてたところを見てやっぱりって感じただろうな。

【silent】第6話 感想

第6話は奈々と想の出会いからスタートした桃野奈々主役回だったね。

耳が聞こえなくなってどん底だった想が奈々との出会いで少しずつ聞こえない自分と向き合い始めて、現在では紬や湊斗と再会してどんどん明るくなっていく。

一方で想が聴者と再び関わるようになって明るくなっていくほど奈々は辛くなっていくっていう対比が悲しかった。。

「聞こえなくても幸せだよ。」と言っていた奈々が聴者として想と接することを願って辛くなっていてあぁ…奈々…(泣)という感じ。

そんな奈々が手話講師の春尾と話しているシーンが予告で映っていたけど、やっぱり奈々と春尾は知り合い(元恋人?)だったのか、はたまた初対面のシーンなのか。


▼第7話ネタバレはこちらから

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