11月17日(木)22:00からフジテレビでドラマ【silent】第7話が放送された。
今回は【silent】第7話のネタバレや感想をまとめる。

感想の背景はピンクにするよ!
▼▽ここからはネタバレを含むので注意▽▼
【silent】サクッとあらすじ
川口春奈×目黒蓮(Snow Man)出演の木曜劇場【silent】は、本気で愛したかつての恋人と音のない世界で出会い直す本格派ラブストーリー。
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【silent】第6話 おさらい
▼第6話ネタバレはこちらから
第6話の最後、紬と話していたカフェから泣きながら走って出て行った奈々。歩いていると着信が。
「遠かったから気づかないと思って電話した。」と奈々の元に走ってきたのは想だった。
奈々が泣いていることに気がつき心配そうに想が見ていると、奈々はスマホを耳にあてた。
【silent】第7話 ネタバレ
想への思いに区切りをつけた奈々
〔奈々〕(夏帆)を追いかけてきた〔紬〕(川口春奈)は少し離れたところから〔奈々〕と〔想〕(目黒蓮)を見ている。
〔想〕が〔紬〕に気がつくと〔奈々〕も振り返った。〔紬〕は気まずくなって帰っていった。
〔奈々〕も逆方向へ歩いていった。
立ち止まって振り返ると〔想〕が〔紬〕のほうへ走っていくのが見え、〔奈々〕は下を向いてまた歩き出した。
一方〔紬〕と〔想〕は公園のベンチで座って手話で話す。
「奈々と話したの?」と何があったか聞く〔想〕。
「うん、ちょっと話した。」と言う〔紬〕に「何話したの?奈々、泣いてた。」と〔想〕。
〔紬〕は「うん、私のせいかもしれなくて。わかんなくて。」と言いながらもなんて言って伝えればいいか迷っている様子。
「青羽は大丈夫?昨日分かり合えないって喧嘩しちゃって。青羽には関係ないから気にしないで。」と手話する〔想〕の関係ないという言葉が引っかかっているような様子の〔紬〕。
家に着いた〔奈々〕は紙袋に〔想〕から借りた本を詰めていた。
〔想〕のアパートにきて部屋のドアのぶにメモを残した紙袋をかけた〔奈々〕が帰ろうとすると〔想〕に鉢合わせた。
慌てた〔奈々〕は「借りてた本返しにきた。また会って返すの面倒だから確認して。」と手話をして紙袋を渡した。
〔想〕が紙袋の中の本を確認するが「貸しすぎてて全部あるかわかんない。」と手話をする。
実は半分も読み終わっていないという〔奈々〕は〔想〕が好きだと言っていたから好きなふりをしていたが本当はおもしろくなかったようだ。
笑い合った後〔奈々〕は「振らなくていいよ。勝手に好きになられただけなのに悪者みたいになる。想くんはこれまでも友達。」と手話をして帰って行った。
紬と泣いている奈々がそれぞれ違う方向へ歩いて行って残った想が紬を追いかけていったのがすべてだよね。
それを見ちゃう奈々。。わかっていても目の当たりにすると辛いよね。でもそれで踏ん切りついた感じかな。
余計なことを聞いてしまう紬
ファミレスで〔紬〕(川口春奈)は〔想〕(目黒蓮)と待ち合わせしていた。
「遅くなってごめん。」と手話をする〔想〕に「どこか行ってたの?」と〔紬〕が聞くと「会社に行ってた。」と説明した〔想〕。
「人と関わることが嫌でこの仕事にしたのに時々こういうことがあって疲れた。」と愚痴る〔想〕。
手話を聞き取れなかった〔紬〕が「ごめん、もう1回。」と言うが、「仕事の愚痴だから大丈夫。」と〔想〕。
メニューを選んでると「一緒にファミレスくるの久しぶりだね。」と高校時代のことを思い出す。
「よく話したよね。」と〔紬〕がボソッと声を出すと聞こえない〔想〕はキョトンとしている。
そんな〔想〕に「ずっと気になってたんだけど、声で話さないのなんで?」と〔紬〕は言った。
それは今日〔想〕が会社で編集者に言われたことと同じことだった。
〔想〕がスマホに文字を打ち込み、画面をみせる。
この時間がもどかしいってこと?
「違うよ、そんなこと思ってない。理由があるのかなって思っただけ。」と〔紬〕は答えた。
声が好きなんだもんね
と〔想〕が打ち込んでから〔紬〕の顔を見てやっぱり消去した。
「手話で十分ってだけ。奈々としか話さないから声が必要ないってだけ。」と〔想〕は手話で伝えた。
〔紬〕は「そっか、もっと手話わかるようにがんばるね。ごめんね。」と手話で伝えたが2人の表情は暗くなっていた。
紬もちょっと配慮だ足りないところあるよね…
ちょうど会社で言われて嫌な気持ちになったところだったからタイミングも悪かったね。。
紬を励ましてくれる湊斗
ファミレスを出て〔想〕(目黒蓮)と別れた後〔紬〕(川口春奈)は友達の〔真子〕(藤間爽子)の家に来ていた。
〔真子〕の電話が鳴り「誰から?」と聞くと〔真子〕は「紬の好きだった人。」と言って戸川湊斗と書いてある画面を見せた。
電話で本題を話し終えた後〔真子〕は〔紬〕に「話すことある?」と聞いた。
「ちょっといい?」と〔紬〕が言ったので〔真子〕はスマホをスピーカーにして机に置いた。

2人で会ったりしてる?

あっ、想?たまにご飯行ってるよ!
想がどうしたの?

湊斗と話す時ってさ、声で話すことあるのかなって

ううん、スマホに文字打ってくれることが多いけど

そっか、そうだよね
少し間が空いた後〔湊斗〕が「あ、名前は呼ばれたけど。」と〔想〕が声を出した状況を説明している。
それを聞いた〔紬〕は驚きつつも少し悲しそうな顔をしている。
「しゃべった方がいい?って聞かれたけど喋りたくないなら無理に喋らなくていいし。嫌なことの理由って言いたくないこともあるだろうし。」と〔湊斗〕が言う。
〔紬〕が相槌を打っていると「奈々さんってわかる?声出さなくていい相手だから心開けるって言うのもあるのかもね。」と〔湊斗〕は言った。
「私、余計なこと言っちゃって。」と〔紬〕が落ち込んでいると「大丈夫。顔見て話せば大丈夫だよ。」と〔湊斗〕は励ましてくれた。
湊斗は本当に優しいな。まじ主成分優しさ。
想が湊斗の名前を呼んだあの場で、「嫌だったからしゃべってなかったんでしょ。ならいいよ。」って言った湊斗ってすごいよね。
また相談に乗ってて高校の頃の関係性に戻ったみたい…
再会した紬と奈々
自宅にいる〔想〕(目黒蓮)に〔紬〕(川口春奈)からラインが来た。

奈々さんと話したいんだけど、連絡先教えてもらってもいい?

奈々さんってどんな人?
待ち合わせのカフェのテーブル席に座っている〔奈々〕(夏帆)に「お待たせしました。」と〔紬〕がやってきた。
「なに?」と手話で聞く〔奈々〕に〔紬〕は「一気に話しますね。最後に質問、ご不満聞きます。」と言った後、〔想〕から聞いた〔奈々〕がどんな人かを手話で一気に伝えた。
「今の佐倉くんがいるのは奈々さんのおかげなんだなと思って。私から言われてもって嬉しくないと思うんですけど、でも伝えたくて。」と〔紬〕が手話で伝えると頷く〔奈々〕。
〔紬〕が全て伝え終わると〔奈々〕は「それ(手話)全部確認してきたの?」と聞いた。
〔紬〕は手話教室で〔春尾〕(風間俊介)に訳してもらってきていたのだ。
いくつか〔奈々〕からの質問に答えた後〔紬〕は「手話下手くそだね。」と言われた。
〔奈々〕は続けて「上達したいならとにかく手話を使った方がいい。想くんとたくさん話した方いいよ。」とアドバイスした。
その後は〔想〕の読んでる本を読んでみたけどちょっと難しかったという話で共感し合い、少し和やかな雰囲気になり、「じゃあ私用事あるから。」と〔奈々〕が手話をして帰って行った。
自分で言っているけど紬に言われるのちょっときついよね。好きな人の好きな人だもんね。
それでも伝えたいからって自己満だけど、一生懸命準備してきて一生懸命伝える姿を見て奈々も聞けてよかったって思えてたらいいな。
「おすそ分けした気分」
〔紬〕(川口春奈)と別れた後〔奈々〕(夏帆)は図書館に本を返しにきていた。
本を返した後、館内を歩いていると、〔想〕(目黒蓮)の姿を見つけてとっさに隠れる〔奈々〕。
そのまま〔想〕を観察していると男の子に声をかけられていた。
腕を引っ張られて着いた先で男の子は「あの赤い本とって!」と上の段にある本を指さすが〔想〕はどの本かわからず困っている。
そんな2人の様子を心配そうにみていた〔奈々〕。
いい案を思いついた〔想〕は男の子を抱き抱え、棚に近づき本をとってあげることができた。
〔奈々〕が笑顔で見ていると男の子が〔奈々〕のいる方向に帰っていき、〔想〕が〔奈々〕に気がついた。
2人は図書館のテーブル席に座って手話で話す。
「青羽と話せた?」と聞かれた〔奈々〕は頷いた後、コップで水をかける仕草をして「想くんに近づかないでください!っていう修羅場を覚悟してたけど和やかだった。」と手話をして2人は笑った。
「この8年どれだけ想くんを心配してたかって熱弁された。下手くそな手話で一生懸命伝えてくれたよ。」
「手話覚え始めた想くん思い出してかわいく思えた。まっすぐに思いが伝わってきた。」
「この前プレゼント使いまわされた気分って言っちゃった。でも今はおすそ分けしたって気持ち。上げてよかったって気持ち。」
と〔奈々〕は手話で伝えた。
手話を教えてくれたことを感謝しているという〔想〕に「私と話して欲しかったから。こうして手話で話せて満足。声で話すのも夢だったけどね。」と伝える〔奈々〕。
思い出し笑いをした〔想〕は「たまに夢を見ることがあって、奈々も俺も耳が聞こえて電話したり声で話したり。」と言った。
つい笑い声が漏れてしまう2人。
そこへさっきの男の子がやってきて口元に人差し指を当てて「しーっ!」と言った。
「怒られちゃったね。」とまた2人は笑った。
奈々は手話を覚えてきて一生懸命伝える紬のまっすぐさを見て、想は紬のこんなところを好きになったんだろうな〜って感じたんだろうね。
そして聞こえないながらに男の子に本をとってあげた想の様子を見て、想のこんなところを好きになったんだよな〜って思ってただろうな。
紬の家にきた想は…
〔紬〕(川口春奈)はバイト先のタワーレコードでスピッツのCDを手に取っていた。
裏面を確認するとそのCDは3年前に発売されたものだった。
バイトが終わって待ち合わせ場所に着くと本を読んで待っている〔想〕(目黒蓮)。
「本好きだよね。国語得意だったもんね。作文!佐倉くん書いたやつ。」と〔紬〕が手話をすると「あれ青羽にあげたよね!」と思い出す〔想〕。
〔紬〕は「まだうちにある。読みくる?」と手話をした後、「あ、違う違う。」と焦って声に出して否定した。
少し悩んだ〔想〕は「行こうかな。」と言った。
手話教室の前でポスターをみていた〔奈々〕(夏帆)。
後ろから歩いてきた〔春尾〕(風間俊介)が「ご興味ありますか?」と声をかけると少ししてから気配に気がついた〔奈々〕が〔春尾〕の方を向いた。
顔を見て驚いている〔春尾〕に〔奈々〕は「久しぶり。」と手話をした。
〔紬〕の家にやってきた2人。ソファに座って話始める。
「最近覚えた手話教えて。」と〔想〕が聞くと「最近?片思い。」と〔紬〕が答える。
〔想〕が「覚えなくていいよ。」と手話をした後、少し沈黙になる2人。
作文のことを思い出して立ち上がった〔紬〕の腕を引っ張って再び座らせた〔想〕。
〔想〕が喋ろうとすると〔紬〕は「喋んなくていいよ。ごめん、この前。声好きだったけど声以外も好きだから。喋んなくても好きだから。好きとか言っちゃったけど手話してないからセーフ。」と声に出した。
今口にした言葉を手話で訳そうとした〔紬〕は〔想〕の手から自分の手を抜こうとしたがそのまま〔想〕に引っ張られハグされた。
「伝わった…?」と呟いた〔紬〕は〔想〕の背中をポンっと叩いて「伝わったね。」と呟いた。
想は告白は口で伝えたいからこそ紬の両手をつかんで手話できないようにしたんだと思うけど、紬は前に余計なこと言っちゃったから無理して喋ろうとしていると思ったんだね!
そんな紬は手話をしていないからとつい思ったことを全部口にしていたら、想に伝わって至っていう。。全部言葉にしちゃう紬かわいい^^
【silent】第7話 感想
第7話も6話に引き続き奈々主役回だったね。
夏帆の演技よかったね〜〜〜〜。声で喋ることがない分、表情がすごい重要になってくると思うんだけど表情だけで伝わってくる演技がすごかった。
奈々と春尾はやっぱり知り合いだったんだね。
手話はできるけどろう者をわかった気にはなっていないと一線を引いている春尾と聴者とは分かり合えないという奈々。
これまでそんな描写が多々あったから、2人の過去には苦い思い出がいっぱいあるんだろうけど、これから春尾が奈々を救ってくれるといいな〜〜〜。
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